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【災害用の備蓄品、バッチリ準備した!】防災士が警告「ちょっと待って!それ危険かも…」意外な盲点

こんにちは!防災士の資格を持つ、ライターのおおにしりおです。

突然ですが、みなさんは非常食や長期保存水、非常用トイレなど備えていますか?
またそれぞれ、おうちのどこに収納していますか?そして、備蓄品はいくつあり、賞味期限はいつなのか、すぐに分かりますか?

ごめんなさい、ドキっとされた方、多いのではないでしょうか?
大丈夫です!今から一緒に見直しましょう!

今回は防災士であり、整理収納アドバイザーの私の備えについてご紹介します。3人家族で2LDKの狭い収納でも備蓄は可能です!何か参考になれば嬉しいです。

 

リスクを抑える「分散備蓄」を推奨

「分散備蓄」という言葉、知っていますか?
分散備蓄とは、文字通り一か所だけでなく、分散して備蓄品を収納することを言います。

 

災害時どんな状況になるか実際のところ分かりません。だからこそ、「一箇所にすべての備蓄品を準備してしまって、なにも取り出せない状況」を防ぐためにも、分散備蓄することをおすすめします。

 

実際に我が家が実践している、分散備蓄の内容を場所ごとにご紹介します。

 

キッチン近くの収納庫

「分散備蓄」 まずは、キッチン近くの収納庫。ここには普段からよく飲む水2Lや体調管理用のボックス(経口補水液、パウチタイプの飲み物等)を保管しています。

 

寝室

「分散備蓄」 次に寝室。備え付けのクローゼットの中にメイン備蓄倉庫を作っています。無印良品の「頑丈収納ボックス大」の中にそれぞれ備蓄品を入れています。

 

「分散備蓄」 一番下2つのボックスには、重さのある長期保存水を1週間分備えています。農林水産省のHPにも記載されているように、1人当たり1日3リットル(飲料水+調理用水)必要とされています。最低でも3日、余裕があれば7日分備えるよう、意識してみてください。

 

 

「分散備蓄」 ▲アルファ米、非常食パン、長期保存のスープやお菓子など

 

上の段の1つには、非常食をまとめています。

 

とくに私が意識していることは、詰め込みすぎず、賞味期限が分かりやすいように立てて収納。沢山買い込んでも、何がいくつ、いつまで持つのか分からなければ、本末転倒だからです。

 

「分散備蓄」 ▲ガスボンベ、コンロ、ラップ、紙皿、耐熱袋、非常トイレ等

 

もう1つには、災害時に使える日用品を収納しています。

 

玄関靴箱

「分散備蓄」

 

出入口に近い場所(玄関靴箱下)には、折りたためるヘルメットと一時避難リュックをまとめて。 まだ子どもが小さいため在宅避難の予定ですが、万が一に備えて一時避難リュックを置いています。 内容量はそれぞれ一日分。

 

「分散備蓄」  

 

狭い靴箱にも入るよう、ヘルメットは折りたたみ式の「オサメット」をわが家では採用しています(A4サイズで薄さ45mm)。厚生労働省による労働安全衛生法規格検定試験に合格した「防災用」ヘルメットなので安心です。

 

どこに収納する?

いかがでしたでしょうか?その他、車を運転する機会が多ければ「車載用防災ボックス」を導入するのもおすすめ。

 

今、何があるのか、そして何が足りないのか。あなたの家なら、どこに収納するのか?今一度、見直すきっかけになれば嬉しいです。
完璧にすることが「正解」ではなく、できることから、すこしずつ取り入れていくことが何より大切です!

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    ライターベビーカレンダー/ライフスタイル班

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