家事に口を出す夫・出さない夫
息子の登園準備で目まぐるしい朝、夫から家事についての細かな不満をぶつけられ……。
多恵子さんの夫・狐生さんは、家事に逐一口を出してくるものの、「家事は妻の仕事」と、まったく手伝おうとしません。
一方で、ウル実さんの夫・亜馬斗さんは、家事・育児にまったく無頓着。ゆっくり出社できる日でさえ、息子の保育園への送迎を申し出ることもありません。
息子が、同じ保育園に通っている多恵子さんとウル実さんの2人は、それぞれ怒涛の朝を過ごしたあと、保育園でイクメン夫・爽君パパを見て羨ましく感じるのでした。
家事・育児のパワーバランスは各家庭によってさまざま。多恵子さんも、ウル実さんも、「家事は妻の仕事」と夫から何の協力も得られない状況が続いているようですね。
妻と夫どちらか一方が負担を強いられていたり我慢していたりする場合は、お互いの意見を擦り合わせる必要があるのかもしれません。
また、狐生さんのように、家事を押し付けるだけでなく、きつい言い方ばかりしていては、家庭の雰囲気が悪くなってしまう恐れもあります。家庭生活をスムーズに穏やかに進めるためにも、「妻」「夫」と役割を限定しすぎず、お互いへの思いやりを忘れずにいたいものですね。
紙屋束実さんのマンガは、このほかにもブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。