こんにちは。離乳食インストラクターの中田馨です。ご飯のお供として大人にとってはおいしい漬物やキムチですが、赤ちゃんはいつから食べられるのでしょうか。
赤ちゃんはいつから食べられるの?
結論から言うと離乳食期の赤ちゃんには漬物やキムチは与えないほうがいいでしょう。塩分が多く、刺激がある(辛い) から、というのが理由です。ではいつから食べられるのでしょうか。
漬物は幼児期後半から、キムチは小学生になってから、を目安にすることをおすすめします。無理に食べさせる必要はありませんし、子どもが欲しがらなければ食べなくてもOKかと思います。子どもが小さいうちは、お湯で洗って味を薄めたり、少量だけ食べる、頻繁に食べないなどを心がけるといいかなと思います。
大人が食べたいときはどうすればいい?
では、大人が食べたいときはどうしたらいいのでしょうか。赤ちゃんに隠れて食べるほかにも、赤ちゃんの目の前で食べるときには「辛いんだよ」などと言って、食べられないことを伝えましょう。
これも子どもの性格によるのですが、たとえばわが家の場合、息子は「辛いんだよ」と言うと絶対食べない子でしたが、娘は「私も食べさせて!」と言う子でした。
「お母さんがおいしそうに食べているものはおいしいに決まっている」ということを、小さいころから彼女は知っていたのでしょうね。あまりに欲しがるので、どうせ嫌がるだろうと少量のキムチを与えると「おいしい!」と言ったので、しばらくの間、キムチが食卓から消えたこともありました。幼児期になってもルールを守りながらおいしく漬物と付き合いたいですね。