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【運動会の闇】撮影したビデオに入り込んだママたちの声→「あの子が…」無神経な会話内容にドン引き!

7歳の娘にとって初めての小学校の運動会。あっという間に1日が過ぎ、帰宅した娘が「運動会のビデオ撮ってくれた? みんなで見よう!」とワクワクした表情で言いました。家族そろってビデオを再生すると、そこには思いもよらない音声が入っていたのです。

ビデオ鑑賞会スタート!

娘の競技はすべて見ていたものの、当日は3歳の息子も一緒だったため集中できず、ビデオで改めてじっくり見るのを心待ちにしていました。撮影担当の夫も「じょうずに撮れてるかな」と少しドキドキしている様子。


上映会が始まり、徒競走、玉入れ、そしていよいよ最後のダンス。懸命に頑張る娘の姿に「大きくなったな」と感動していると……。

 

 

聞こえてきたママたちの会話

聞こえてきたのは、近くに座っていた保護者の会話。

 

「あの子が〇〇くんか。落ち着きないし、やばい子なんでしょ?」

「授業中もうるさいらしいよ」

 

競技を見ながら、体操服の胸元にある名前を手がかりに、子どもの悪口や噂話をしているママたちの声がうっすらと入っていたのです。

 

もちろん娘にもその声は聞こえてしまい、「誰かが悪口言ってるね。いけないんだ」と悲しそうな表情でつぶやいたので、私と夫は思わず目を合わせました。楽しいはずの上映会は一気に重苦しい空気に……。

 

私は娘に「悪口は言っちゃいけないよね。嫌な気持ちになるもんね。〇〇くん、あんなに頑張ってるのにね! それにしても、みんなダンスじょうずだなー」と明るく声をかけました。

 

すると娘は「そうでしょ!」と笑顔を取り戻し、再び元気に話し始めてくれたので、改めて最初からみんなで楽しくビデオを見ることができたのです。

 

 

その夜、子どもたちが寝静まったあと、夫と「撮影中は大きな音響で全然気づかなかったけど、あの会話はビックリだったよね」と話しました。もしあの場に、噂されていた子のご両親がいたらと思うと、ゾッとします。行事に関することや子どもたちを応援する会話ならまだしも、頑張る子どもを否定する言葉はやめてほしいと思いました。

 

 

著者:藤井 はな/30代女性/2017年生まれの女の子と2021年生まれの男の子のママ。出産を機に専業主婦になり、たまに在宅ワークをしている。元気いっぱいでやんちゃな2人に振り回されながら毎日育児に奮闘中! 趣味はピアノを弾くことと、簡単でおいしい料理を作ること。

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年6月)

※AI生成画像を使用しています

 

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