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「急にごめんなんだけど…」朝早くにママ友から電話→気づかなかった…登校中の小1次女の異変を知らされて!?

わが家には3人の子どもがいます。上の2人は同じ小学校に通う1年生と3年生で、毎朝一緒に登校しています。ところが6月のある日、クラスの係活動のため長女が早めに登校することになり、この日は次女と別々に家を出ることに。私は1人ずつ玄関で見送り、一息ついたのですが……。

「急にごめんなんだけど…」朝早くにママ友から電話→気づかなかった…登校中の小1次女の異変を知らされて!?

 

 

「急にごめんなんだけど…」朝早くにママ友から電話→気づかなかった…登校中の小1次女の異変を知らされて!?

 

ママ友からの連絡で知った次女の様子

次女を送り出して間もなく、普段から仲良くしているママ友から電話がかかってきました。「こんな朝早く、なんだろう」と思いながら出ると、開口一番「急にごめんね、妹ちゃん、今朝お姉ちゃんとケンカしてた?」との言葉。どうやら、ママ友は子どもの登校の付き添いからの帰り道に次女に会ったそうです。

 

ママ友によると、いつもなら笑顔で手を振る次女が、その日はうつむき加減で元気がなく、「どうしたの?」声をかけても無言。帽子に隠れた次女の顔をよく見ると、泣いていたそうです。心配したママ友は次女と手をつないで、小学校まで送り届けてくれたとのこと。

 

普段、姉妹で登校していることを知っているママ友は、「途中で長女とケンカしたのかな」と思い、念のため私に連絡をくれたそうです。電話の最後には「まだ入学して2カ月だもんね。1年生、頑張っててえらいね」と温かい言葉を添えてくれました。

 

 

次女にとっては“初めて”の小学校

ママ友の言葉に、私はハッとしました。長女が入学して2カ月のころは、毎日のように登下校に付き添っていたことを思い出したからです。

 

帰宅した次女に話を聞くと、「え? 泣いてたっけ?」と茶化していましたが、きっと心の中では不安があったのだと思います。

 

それ以来、私は時々、姉妹の登校に付き添ったり、次女だけ下校が早い日は途中まで迎えに行ったりするようになりました。

 

 

私にとって子どもの小学校入学は2回目で、正直、長女のときほどの緊張感はなく、「姉と一緒だから大丈夫だろう」とあまり心配していませんでした。しかし、次女にとってはすべてが初めての小学校生活。ママ友の言葉をきっかけに、その当たり前の事実を改めて胸に刻みました。これからは次女の気持ちにもっと寄り添って子育てしようと心に誓った出来事です。
 

 

著者:河原りさ/30代女性。2016年生まれと2018年生まれの女の子2人、2024年生まれの男の子のママ。花屋に勤務。都会のおでかけスポットや植物に関心あり。

作画:おはな

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年7月)

 

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