記事サムネイル画像

「え!?どうしたの!?」涙目で帰宅した娘。話を聞いたところ、下校中の娘に声をかけてきたのは?

ある日小学3年生の娘が泣きそうな顔をして帰ってきました。話を聞くと、友だちと下校中、知らない人に声をかけられたとのこと。私は一瞬身構えたのですが、娘の話からそれがサッカー教室の勧誘だとわかり、ほっとして続きを聞き始めたのですが……。

 

サッカー教室の勧誘

自宅近くで声をかけてきたのは私と同年代の女性2人だそうで、最初は「サッカーに興味ない?」と話しかけられたそうです。警戒心の強い娘が黙って首を振ると、女性が「じゃぁ習い事している?」と続けたと言います。娘が尚も黙っていると「習い事してないの? じゃあ毎日暇じゃん、サッカーやろうよ」と一方的に続けたという話でした。

 

傷ついた娘

私に話をしている途中から娘はどんどん涙目に……。実際は習い事をしていますが、黙っていたことで「毎日、暇」と言われ、傷付いたのだと思います。娘と一緒だった友だちは「他に習い事をしているから」と断ったようですが、それでも「サッカーもできるっしょ」と半ば強引にチラシを持ち帰らされたそうです。

 

 

驚いたことに…

さらに女性たちは「チームには、娘と同じ小学校の子がたくさんいるよ」とも話したと言います。娘たちに心ない言葉をかけたのが同じ学校のママかもしれない、ママでなくともコーチなど、本来子どもを守る立場の人だという事実は、私も母親としてとてもショックでした。

 

娘から女性たちの話しぶりを聞く限り、ノリが軽いだけで強引な勧誘をしたつもりはないのかもしれません。それでも娘が傷ついたのは事実です。今回は断っても勧誘されたようですが、娘には「自分を守るためにも、嫌だと思ったら黙っているだけではなく、はっきり断れるといいね」と話しました。

 

 

これから年齢が上がれば、身近な人からのさまざまな誘いが増えると思います。そんなときに、相手の勢いに飲まれてしまわず自分の意思をしっかり伝えられるように、親としてサポートしたいと感じた出来事となりました。

 

 

 

著者:河原りさ/30代女性/2016年生まれと2018年生まれの女の子2人、2024年生まれの男の子のママ。花屋に勤務。都会のおでかけスポットや植物に関心あり。 

イラスト:はたこ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年7月)

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
  • \ この記事にいいね!しよう /
    シェアする

    • コメントがありません

  • 気になる記事をまとめ読み

    人気連載

    新着連載

    連載完結

    もっと見る

    注目記事を探す

    人気記事ランキング

    アクセスランキング
    コメントランキング

    お得な無料キャンペーン

    ママトピの新着記事

  • PICKUP