小学生になった姪っ子が暗い表情で帰宅
晴れて小学1年生になった姪っ子。天真らんまんな明るい性格からすぐに友だちもできて、楽しそうに小学校へ通っていました。姪っ子の母親である姉が授業参観を見ていても、クラスになじんでいる様子にホッとしたと言っていました。
ある日、いつも通り小学校から帰宅した姪っ子の表情が曇っていたそうです。友だちとケンカでもしたのだろうかと、元気がない理由を尋ねると、「仲間はずれにされた」とのこと。
姪っ子いわく、一緒に下校していたお友だちがお金を持っていて、帰りがけにアイスを買いに行くことになったそうです。
5人組のうち2人がお金を持っており、2人が2つに割れるアイスを買って分けて食べることになったものの、「姪っ子ちゃんは、お金を持ってきてないからあげない」と言われてしまったとのことでした。
お金のトラブル?学校のルールは…
小学校では基本的に下校時の寄り道や買い食いは禁止されていると思うので、子どもたちの行動にも驚いてしまった姉と私。
また、お金を持っていないのでアイスを買えないというのはもちろん仕方がありませんが、他にもお金を持っていない子がいたのに、なぜ姪っ子だけが仲間はずれのような言い方をされてしまったのかはわからず……。
学校にお金を持ってきてはいけないなどのルールはないようですが、姉はトラブルを避けるために、姪っ子にお金は持たせていませんでした。
その後、しばらく落ち込んでいた姪っ子ですが、時間がたつにつれてそれまで通りの仲良しのお友だち関係に戻ったようで、それ以来トラブルは起きていないと言います。
小学生になったばかりで、お金のトラブルが起こるなんて……姉も戸惑っていました。そこで姉の家庭では、今後同じようなことが起きないよう、「買い物に誘われてもその場では行かず、いったん帰宅する」というルールを決めたとのこと。そして、遊びに出かけるときに、みんなと分け合えるようなお菓子を持たせることにしたそうです。
著者:山本ももこ/30代女性。2018年と2022年生まれの男の子のママ。事務職。長男とKPOPの推し活中。近所に農家をしているおじおばが住んでおり、子どもたちは大人に囲まれて暮らしている。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年6月)
※AI生成画像を使用しています