親のエゴ…? 息子に押し付けた?
高価な買い物なので、好みが変わったとき、気軽に買い替えてあげられないことを考え、悩みましたが、私はシンプルなブラウンを息子におすすめして、結局そのランドセルに決定しました。
親のエゴではありましたが、結果的には息子も気に入って、小学校入学を楽しみにしてくれていました。
しかし、いざ1年生になってみると、周りのお友だちのランドセルは、赤や水色の男の子もいれば、黒や青の女の子もいて、自由なカラーでした……。
それを見て私は、息子の意見を尊重してあげなかったことを後悔して、罪悪感すら抱いてしまいました。もちろん、途中で好みが変わるかもしれないという思いは本当でしたが、周りの目を気にしていたのも事実でした。
親としてアドバイスすることも大切ですが、これからは息子の意思を優先してあげたいなと思いました。
著者:福岡由美/30代女性・パート。かわいい男の子を育てるママ。
イラスト:大福
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています