電話に出た相手は……
エコさんのもとに突然届いた現金書留は、まさかのCちゃんの父からでした。同封されていたのはお詫びの一筆箋と現金でしたが、違約金としては金額が足りず……。
Cちゃん本人は姿を見せず、一方的に“これで終わり”と言わんばかりの対応に、エコさんのモヤモヤは募るばかりでした。
封筒の中に入っていたのは、シワシワのお札ばかりでした。かき集めたような様子にエコさんはつい同情しかけましたが、記載されていた電話番号に連絡してみると、出たのはCちゃん本人ではなく、またしてもCちゃんの父。
「これが精いっぱい!」と一方的にまくしたてられ、電話を切られてしまいました。
このまま幕引きと言われても納得できないエコさんでしたが、違約金を支払ってきたということは、Cちゃんが親に、S太郎さんとの関係継続を認めたという意味にも受け取れます。
それにしても、最初から最後まで父親の代理で進んだこの騒動。Cちゃん本人は一度も姿を見せず、誠意を感じられないまま終わってしまい、エコさんとしてはいまいち納得しきれないですよね。
エコさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。
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