子どもたちが小学生になっても、両家の関係は継続。海斗くんは夏美さんにもう親子同士で遊びたくないと宣言しますが、夏美さんは「どうして!?」と泣き叫び、状況は変わらぬままです。
そんななか、小学5年生になった海斗くんは、雪ちゃんの友人・彩ちゃんからバレンタインにチョコをもらいます。しかし、夏美さんは激怒し、バレンタインもホワイトデーも「雪ちゃんだけ」しか許しません。
ある日、雪ちゃんの家に彩ちゃんたちが遊びに来ます。そこで彩ちゃんは幼少期に撮影した海斗くんとのキス写真を発見! さらに海斗くんが雪ちゃんにだけにホワイトデーのお返しをしたことを知り、海斗くんのことが好きな彩ちゃんは泣き出し、修羅場に……! 雪ちゃんは「隠すつもりはなかった」と弁解しますが……。
何を言っても届かない言葉に…
彩ちゃんたちは、雪ちゃんが海斗くんとの関係を隠していたことを責めます。
雪ちゃんは否定しますが、彩ちゃんは信じてくれません。
「小さいころから仲良しですって見せびらかしたかったの?」
「私がお返しもらえないの知って、心の中で笑ってたの?」
彩ちゃんは、雪ちゃんが心の中では笑っていたのではないかと疑心暗鬼に……。
雪ちゃんは「違う」と否定しますが、結局仲直りできないまま、彩ちゃんたちは帰ってしまうのでした。
▼誤解を招き、仲良しの友だちの信頼を失ってしまうのはつらいものです。ちょっとしたすれ違いで、人間関係がぎくしゃくしてしまった経験がある人も少なくないのではないでしょうか。
ですが、心の中で思っているだけでは、相手に本当の気持ちは伝わらないこともあります。
雪ちゃんは、今こそ海斗くん親子との関係について、抱えている悩みを冬子さんや友だちに打ち明けるタイミングなのかもしれませんね。
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この母親たちなんとかしてほしい
子どもは親の自己満のための道具じゃないんだよ