その後、ハルさんへの嫌がらせなどの悪事が露見し、フユミさんは結局雇用契約打ち切りに。さらに夫・雪彦さんからも離婚を迫られ、娘・ユキエちゃんにも見捨てられ、仕事も家族も友人も失ったフユミさんは、順風満帆なハルさんへの恨みを一方的に募らせ、家や職場をゴミだらけにしたり、家に侵入し鉢を破壊するなど悪事を尽くします。
そして、卒園式の日にまたもや事件が発生! なんとフユミさんが「ユキエの卒園祝い」と言って、打ち上げ花火を始めたのです。しかもこの行動の理由を「私が一番目立ちたいから」と話すフユミさんに、保護者一同あ然としてしまいます。
結局、卒園式は中断。フユミさんは警察官に連行されました。
その後の謝恩会で、元妻の失態を深く謝る雪彦さん。保護者から「ユキエちゃんパパのせいじゃない!」と温かい言葉をかけられ、ようやくその顔に笑みが戻ります。
自己中ママが再び姿を現したそのときは…
フユミさんとの今後の関わり方について心配するハルさんですが、雪彦さんによれば、すでに海外赴任が決まっており、家族そろって移住することになっているそう。ユキエちゃんが安心して暮らせる環境であることに、ハルさんもほっと胸をなでおろします。
それでもやはり雪彦さんの心配の種は、フユミさんのこと……。今後、ハルさんたちの前に現れたときには、迷わず警察に通報するよう促すのでした。
フユミさんの度を越した言動の数々は、結果として多くの人からの信頼を損ない、今では元家族やママ友たちから「警察に通報すべき存在」として見られるようになってしまいましたね……。
「仏の顔も三度まで」ということわざがあるように、人の我慢には限界があります。フユミさんのように取り返しがつかなくなる前に、常に「相手の立場になって考えられているか」を意識しながら人間関係を築いていきたいですね。
つきママさんのマンガは、このほかにもブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。