慌ててトイレから出た私
生理中、トイレでナプキンを替えていたタイミングで、自宅のインターホンが鳴りました。私は急いで替えていたナプキンを下着につけ、使用済みナプキンを新しいナプキンの包装紙にくるみ、下着とボトムスをはいて玄関へ。
配達員さんをそこまで待たせることなく荷物を受け取ることができてひと安心。荷物を持ってリビングへ行き、届いた荷物を子どもと一緒に開封していました。
子どもの視線の先には
それからしばらく経ち、子どもがトイレへ。すると「ママ、これなあに?」という声が聞こえました。
「なんだろう」と思いトイレに行ってみると、子どもの視線の先には、私が先ほど交換した使用済みナプキンが! そう、先ほど慌ててトイレから出たためか、サニタリーボックスに捨てるのを忘れていたのです……。トイレットペーパーホルダーの上に放置されていた使用済みナプキンを、なんと子どもに見られてしまいました。
包装紙に包まれた状態だったので汚れているところは見られていないですが、私は大焦り。「もし中身を開けられていたら……」とひとりでヒヤヒヤしてしまいました。一方、子どもは初めて見た物に興味津々という感じだったようで、焦る私を見てキョトン顔に。
子どもには生理についてまた追って説明することにして、使用済みナプキンはそのままゴミ箱へ。あのときインターホンが鳴って焦ってしまいましたが、「ちゃんと捨てたか確認すべきだった……」と反省した出来事でした。
この一件以降、同じことが起こりそうになった際は、わざとトイレのドアを開けっぱなしにして、別のことをしてもトイレへ意識を向かせるようにするなどして気を付けています。また、子どもがトイレに行く前に念のため、トイレの状態を確認することも習慣となりました。
著者:田中花/30代女性・一児の母。毎日の子育てに奮闘中!やさしいママを目指しています!
イラスト:マメ美
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年6月)
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