【いなげや】約1,000種類中、No.1の売上を誇る唐揚げ
いなげやでは、熱伝導性に優れた巨大鉄板やピザ用の石窯を導入するなど、会社を上げて総菜部門を強化しているそうです。
店内設備を整えるとともに品揃えも充実させ、寿司、ベーカリーを合わせると総菜の数はなんと約1,000種類にも及ぶとのこと。
そのなかでも売上No.1を誇る自慢の一品が、こちらの唐揚げです。
他にはない何度でも食べたくなる唐揚げを目指し、鶏だしの旨みを主役にしたのだそう。
確かに醤油や塩はあっても、鶏だし味ってなかなかありませんよね。
ジューシーでやわらかな鶏もも肉に、国産の鶏ガラからとった濃厚なだしをしみ込ませることで、鶏本来の旨みを最大限に引き出しているのだとか。
鶏肉×鶏だしなんて、こってりするのでは?と思ったのですが、漬け汁には生姜も入っているのでバランス良く食べられそうです。
さらに、タピオカでんぷん入りの唐揚げ粉でコーティングし、時間が経っても旨みを逃さず美味しさをキープ。
番組で試食したネプチューン・名倉潤さんは「冷えても深みがある」、タレント・野呂佳代さんも「すっごく美味しい。噛んだらジュワッてなる」と大絶賛していました。
そんな話を聞いたら、ますます気になりますよね?ということで、ここからは超一流料理人のコメントも交えながら、レビューしましょう!
【いなげやVS.超一流料理人】合格6・不合格1で合格!
・商品名:鶏だしと生姜香る!コク旨もも唐揚
・価格:100g当たり236円(税込)
・エネルギー:100g当たり338kcal
ちょっと丸みのある見た目が印象的。皮目を内側に丸めこむことで、火を均一に入りやすくしているそうです。
まずは冷たいまま食べてみると、驚くほどやわらかく、温めていないのに肉汁がほんのりとにじみ出てきました!そして、噛むほどに鶏の旨みが広がるではありませんか。
鶏に鶏のだしを染み込ませるという、ありそうでなかった発想。
一流料理人からは「なかなかやらないが、一味唐辛子で鶏臭さを消すなどの工夫が光っている」という声もありました。
まさにその通りで、生姜の風味と一味唐辛子のピリッとした刺激が、鶏の旨みを上手に引き立ててくれています。
それでいて辛くはなく、万人受けしそうな仕上がり。
他にも「冷めても美味しい塩分濃度」「鶏の香りもあって味が染みていてバランスが良い」と高評価を得ていましたよ。
温めると鶏の旨みが膨らむ
さらにトースターで軽く温めてみたところ、生姜の香りがふわっと立ち、味全体により深みが増した印象に。
カリッとした皮の食感は控えめですが、そのぶん、やわらかい肉質とじゅわっとした旨みが際立ちます。
一流料理人の評価は合格6・不合格1。厳しい目を持つプロたちが認めたというだけでも、食べる価値は十分にあると感じました。
・リアル友人におすすめできるか度
★★★★★
理由:冷めてても美味しく、スーパーのお惣菜とは思えないクオリティ。また食べたい。
いなげやの総菜に大注目
我が家からは少し距離があるため、これまであまり足を運ぶことがなかった『いなげや』ですが、売り場にずらりと並ぶ総菜の豊富さには思わず見入ってしまいました。
このラインアップなら「ちょっと遠くても通いたい」と思わせてくれるほど。まだ訪れたことがない方は、ぜひ一度のぞいてみてください。
※価格などの情報は記事公開当時のもので、変更となる場合があります。また店舗により在庫の状況も異なりますのでご了承ください。