フードコートで声をかけてきた年配ご夫婦
日曜日だったので混雑していましたが、運よく空いたテーブルを確保できました。夫に食事を買いに行ってもらい、私と子どもたちは座って待つことに。
すると突然、見知らぬご夫婦から「食べてないならどきなさいよ」と声をかけられたのです。
「いま夫が食事を買いに行っているところです」と状況を説明すると、相手は「どこにもいないじゃない!」「そんな小さな子を連れ回すなんて非常識だ」「外出なんてするもんじゃない」と次々に非難してきました。唖然とする私を見て、上の子もびっくりして抱きついてきました。
そもそも他人にとやかく言われる筋合いはありません。私たちはスーツ姿で、お宮参りという特別な用事のために赤ちゃんを連れてきているのが一目でわかるはずでした。私は驚きとショックで、それ以上は何も返せなくなりました。
ちょうど夫が食事を持って戻ってくると、その夫婦は気まずそうに立ち去りました。言いがかりだったにもかかわらず謝罪はなく、今でも悔しさがこみ上げてきます。
今回はお宮参りの写真撮影のためにお出かけしましたが、まだ下の子は0歳なので、なるべく混雑している場所には連れて行かないように気をつけています。ただ、上の子の用事もあり、1人で下の子を家に置いておくわけにもいかず、連れ出すことももちろんあります。あのときご夫婦も席を確保できず苛立っていたのかもしれませんが、それでも理不尽な非難を受けて嫌な思いをしました。私自身もときに苛立つことはありますが、むやみに人を傷つけず、思いやりを持つことの大切さを改めて痛感した出来事でした。
著者:山田はるか/30代女性/6歳と0歳を育てる母。家電量販店勤務、趣味はサスペンス鑑賞。
イラスト:きりぷち
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年5月)
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