わが家の息子は、初めて見る歯ブラシに当初は興味津々だったものの、徐々に歯磨きが嫌いに。このままでは1歳半の歯科健診で引っかかってしまうかもしれないという思いから打開策を考えました。そうして迎えた歯科健診では歯が本当にきれいだと先生に褒められるほどに! 今回は、息子が歯磨きを克服した方法を3つご紹介します。
おもちゃの歯ブラシでやきもち作戦!
歯ブラシを嫌う息子が、手作りおもちゃの歯ブラシで歯を磨くマネをして遊んでいるのを目撃! これを使わない手はないと思い、早速おもちゃの歯ブラシとぬいぐるみを持って息子のところへ。
息子の隣でぬいぐるみ相手に歯磨きをし、ぬいぐるみをベタ褒めしてみました。すると嫉妬心からか、自分の歯ブラシを握る息子の姿が! こうして自ら歯磨きをしてくれるようになったのです。
「今日は歯磨き嫌!」なときはパペット
歯磨きをしてくれるようになったとはいえ、歯ブラシを握りたくない日もあるようで、そんなときは3COINSで購入したライオンのパペットに助けてもらいます。
パペットに歯ブラシを持たせて息子のところへ行くと、イヤイヤ言いながらも大抵は歯磨きをさせてくれます。ごく稀に歯ブラシを抜き取り、投げられることもありますが、ライオンでおなかをガブッとすると笑いながらまた歯磨きをさせてくれます。
大泣きなときには「ハキラ」の出番!
機嫌が悪いと歯ブラシを持った段階で泣き出すこともあるので、そんなときには雪印ビーンスタークの口中清涼タブレット「ハキラ」の出番!
とにかく歯磨きを嫌いになってもらいたくないので、泣くほど嫌な日は「ハキラ」を見せ、「じょうずに磨けたらごほうびあげるよ~!」と声をかけると膝の上にコロンしてくれます。物で釣る作戦はあまりとりたくないのですが、無理やり歯磨きをおこなうとかえって悪影響かと思い、最終的にこの作戦で歯磨きをしています。
歯磨き嫌いの克服法をネットで調べたり、さまざな方法を試した結果、この方法に辿り着きました。今では歯磨きをしている姿を自慢げに見せて、「でったー!(できたー!)」と言いながら歯ブラシを持ってきて仕上げ磨きにバトンタッチしてくれます。
著者:桜井あき
子育て中のママ。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。