ぽん子 出産から1年後、カズさんとみくさんは、まいさんが妊娠中のときから不倫関係を続けています。怪しい行動があるものの、夫は巧妙な嘘で乗り切り、まいさんは不倫の事実に気づいていません。
調子に乗っている夫は、まいさんが復職を控え、病院に断乳の相談へ行ったときも不倫相手と院内で密会。さらに、まいさんが断乳して高熱を出しているのに、夫は「我慢して」と言い放ち、不倫相手の家へ行ってしまいます。
大泣きする娘と家に残されたまいさんは、復職前の面談を延期にしてほしいと、上司の鬼ツカ課長に連絡。まいさんを心配し、訪ねてきてくれた鬼ツカ課長の助けにより、まいさんは病院へ行くことができました。
帰宅後、落ち込むまいさんを励ました鬼ツカ課長は、雑談のなかで「おすすめのドラマがあるの」とテレビで映像配信サービスを起動。すると、画面には「佐野みく」という助産師の名前のアカウントが表示されたのです。
まいさんはこのとき初めて、カズさんとみくさんの不倫を悟ります。
帰宅した夫を待ち受けていたのは…？
妻に不倫がバレたと知らずに帰宅したカズさんは、まいさんの異変に気付きます。
鬼ツカ課長は、妻が高熱のときに、どこで何をしていたのか質問攻めにします。
カズさんが接待したという証拠写真を見せると、鬼ツカ課長は「あなたが撮ったものではないですね」とうそを見破り、言い訳の余地を与えないのでした。
不倫を偽装工作するためのカズさんの言い訳も、鬼ツカ課長の前では通用しない様子。鬼ツカ課長の目は鋭く、うそを見抜いていました。
夫の不倫に気付いてしまったまいさんにとって、そばに頼れる鬼ツカ課長がいて、夫を直接問い詰めてくれるのは、心強かったことでしょう。誰かが苦しんでいるときに、迷わず手を差し伸べられる、鬼ツカ課長のような大人でありたいですね。
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