【備えておきたい夏のひんやりグッズ①】急冷却パック
・商品名:ロッテ ヒヤロン
・参考価格:159円(税込)
・重量(内容量):117g
まずは、急冷却パックのご紹介です。ドラッグストアやAmazonで単品購入できる、ロッテのヒヤロンを試してみました。水袋と粒状の冷却剤が入ったパックで、軽く振ってみるとシャカシャカシャカと音が鳴ります。
使い方はとても簡単!上部分の青色を片手でギュッと握ると、中の水と冷却剤が混ざり冷たくなります。まるで冷凍庫で凍らせたような冷たさで、びっくり!
27℃の室内で使った結果、冷却が始まって5分ほどで少しずつぬるくなってきました。でも、まだ冷たさが残っているレベル。その後、約10~15分すると、全体的に冷たさは感じられなくなりました。
即座に冷やす必要がある、もしくは緊急性があるときに利用するのが良さそうです。使用期限も長いので、夏の防災リュックに追加するのもいいかもしれません。
今回試すにあたって7歳の息子にも握ってもらいましたが、子どもの握力では混ざるのが難しいので、利用するときは大人が握ってください!使用後は、燃えないゴミまたは市町村の区別に従って捨ててくださいね。
・リアル友人におすすめできるか度
★★★★☆
理由:保冷剤のような冷たさが欲しい時に良い。コスト面で★4つ
【備えておきたい夏のひんやりグッズ②】冷タオル
・商品名:ビオレ 冷タオル
・参考価格:455円(税込)
・重量(内容量):5本入り
パッケージの「のせる前の肌温度から-3℃が1時間持続する」という文章が気になり、購入してみました。 1パック5本入りで個包装になっており、サイズは46㎝×20㎝まで広がります。
首にかけるタイプの商品なので、スポーツ観戦、レジャーにもぴったり!さらに、無香料なので好みもなく使えそうです。
1本の長さは手のひらサイズくらい。実際に35℃の屋外、冷房の効いた室内に交互に入ってみたところ、30分ほどは個人的に冷たさを感じました。
ただ、タオルが薄いため、風が強いと飛んでいきそうになることが度々あったので、風のある日の利用は向かないかもしれません(首にかけてもいいが、縛るのはNG)。
そして、注意点としてはメントール配合商品なので、冷感刺激やアルコール過敏症の方、肌の弱い方、乳幼児には使わないでくださいね。
・リアル友人におすすめできるか度
★★★★☆
理由使い捨てなので気軽に使えるところが良い。
【備えておきたい夏のひんやりグッズ③】アイスリング
・商品名:F・Oインターナショナル×SUO アイスリング
・参考価格:940円(税込)
・重量(内容量):85g
28℃以下の環境で自然に凍結するネッククーラー(写真はキッズ用)。太い血管が通っている首元を冷やすことで、効率的に体全体のクールダウンを促します。何度でも繰り返し使えるのが魅力な商品です。
1時間以上の持続性はないものの、首がひんやりして気持ちがいい(公式サイトでは外気温25~36℃基準で60分冷却効果が持続すると記載されています)。商品が結露しにくいのも嬉しいポイント。
水より早く冷える素材なので冷凍庫にて10分間、または冷水で15分間冷やすと凍結してくれます。災害時に停電してしまった場合などは再度冷やすことが難しいので、普段からいくつか予備を冷やしておくと、急場をしのげますね。
・リアル友人におすすめできるか度
★★★★☆
理由:繰り返し利用できるのが◎
【備えておきたい夏のひんやりグッズ④】冷感ミスト
・商品名:無印良品 服の上から使うひんやりミスト
・価格:990円(税込)
・重量(内容量):150ml
お次は冷感ミスト。無印良品の「服の上から使うひんやりミスト」を購入してみました。こちらは、衣類・布類専用商品で1ヶ所に1~2スプレーが目安、合成香料無添加です。
直接体に吹き付けるタイプではないので、メントールなどの苦手な方でも比較的使いやすいかもしれません。シュッシュッと着用している服に吹きかけると、徐々にスゥッとした冷たさを感じられ、気持ちがいいです。
ただし、注意点として革、人工皮革、和装品には使えません。また、絹、レーヨンなど水に弱い服の繊維や色落ち、色移りの心配のあるものには、最初に目立たないところで試してみてくださいね。上記の冷タオルと同様に、メントール等苦手な方等はご注意ください。
・リアル友人におすすめできるか度
★★★★☆
理由:朝の出勤、通学など色んなシーンで使いやすいから
【備えておきたい夏のひんやりグッズ⑤】小型扇風機
・商品名:無印良品 充電式コンパクトハンディファン
・価格:1290円(税込)
・重量(内容量):160g
暑さ対策といえば、よく街中で見かける商品はこちらではないでしょうか?小型扇風機ハンディファンです。各社メーカーで色んなタイプが出ていますよね。私は、角度が変えられ、風量を調節することができる、無印良品の商品を愛用中です。
微風は約10時間、弱は約6.5時間、中約3時間、強約2時間と長く使えるのが魅力。弱でも風を感じられます!
防災用の充電バッテリーをお持ちでない場合は、電池タイプのハンディファンを選ぶのもありだと思います。
しかし、最近ハンディファン使用による、髪の毛を巻き込む事故や火災事故が多いので、持ち運ぶとき、使用するとき、充電するときにはお気をつけ下さい。
・リアル友人におすすめできるか度
★★★★☆
理由:長時間風を感じられるが、リスクもあるため★4つ
状況に応じて使ってみて
いかがでしたでしょうか?それぞれ効果、持続性、価格、使いやすさは異なります。 暑さ対策において何を重視するのか、ご自身に合った冷感アイテムを選んでみてくださいね。
防災グッズは一度準備するとそのままになりがちですが、季節ごとに見直すことが大切です。普段から使える暑さ対策グッズを防災用にもぜひ取り入れましょう。
※価格などの情報は記事公開当時のもので、変更となる場合があります。また店舗により在庫の状況も異なりますのでご了承ください。