さらに家庭の貯蓄を使い込み、兄太さんの財布からお金を抜き取って浪費していたことが発覚。リナちゃんが自分に好意を寄せていると勘違いしている父夫さんは、「リナちゃん、たぶん俺のこと大好きでさ~」「18歳になったら母さんを捨てて付き合おうかな」とトンデモ発言を連発!
家族会議で「母与さんと離婚後は財産分与でしばらく暮らし、いずれリナちゃんに支えてもらう」と妄想を語ります。そんな父夫さんはついに愛想を尽かした母与さんから、離婚を言い渡されてしまいました。
おしゃれを決め込んだ父が向かった先は…?
翌日、自信満々の“おしゃれ”な装いで、父夫さんは妹子さんとリナちゃんが通う高校へと向かいます。お目当てのリナちゃんを見つけ、すぐさま駆け寄りますが、リナちゃんは父夫さんを認識していない様子。
しかし父夫さんは、そんな反応をものともせず、公衆の面前で堂々と「リナさんが18歳になったら俺と付き合ってください」と、リナちゃんに交際を申し込むのでした……。
▼リナちゃんに声をかけても「どちらさまですか?」と聞かれてしまい、認識されていなかった父夫さん。「リナちゃんは俺のことが好き」という思い込みで大暴走していますが、この時点で認識の違いに気付くべきだったでしょう。
また、父夫さんは自分のことばかりを考え、家族がどんな思いでいるか考えていないようです。想いを伝える前に、父夫さんには相手の立場や家族の感情を想像し、人として、そして親として冷静になってもらいたいですね。
土井真希さんのマンガは、このほかにもブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。