さらに家庭の貯蓄を使い込み、兄太さんの財布からお金を抜き取って浪費していたことが発覚。リナちゃんが自分に好意を寄せていると勘違いしている父夫さんは、「リナちゃん、たぶん俺のこと大好きでさ~」「18歳になったら母さんを捨てて付き合おうかな」とトンデモ発言を連発!
家族会議で「母与さんと離婚後は財産分与でしばらく暮らし、いずれリナちゃんに支えてもらう」と妄想を語ります。そんな父夫さんはついに愛想を尽かした母与さんから、離婚を言い渡されてしまいました。
翌日、父夫さんが向かった先は、娘とリナちゃんが通う高校。そして、リナちゃんが登校してくるところを待ち伏せし、「リナさんが18歳になったら俺と付き合ってください」と交際を申し込んだのです!
父の告白に、娘の同級生の反応は…?
「既婚者を好きになって、つらい思いをさせてしまったね……」
「もう俺はリナのものだ!」
妄想で突っ走る父夫さんの告白に、恐怖を感じたリナちゃんは、絶叫!
「今まで私のことそんな目で見てたんですか!? ホント無理! ありえない!!」と言い放ちます。
父夫さんが困惑しながら手を差し延べるも、リナちゃんは手を振り払い、そのまま走って逃げてしまうのでした。
▼「自分のことを好きに違いない」と信じて疑わない父夫さんの告白には、恐怖を感じてしまいますね……。娘の友だちへの告白は、家族に迷惑をかけることになると容易に想像できます。それを抑えられない暴走行為は、家族や相手を深く傷つける結果にしかなりません。
ましてやリナさんは娘の友人であり未成年。父夫さんは、ひとりの大人として、父親として、距離や立場をわきまえ、相手の気持ちを尊重する姿勢が必要なのではないでしょうか。
土井真希さんのマンガは、このほかにもブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。