席を譲ってもらったのに……
帰ろうとした時間帯は帰宅ラッシュで電車が混雑するタイミングでした。電車に乗っても座れないだろうなあと思いながら乗車すると、予想通り超満員でした。席が空いていないか探したのですが、空いているわけもなく2人で立っていました。すると、目の前に座っていた見た目はちょっと怖いお兄さんが、子どもに席を譲ってくれようと席を立ってくれたのです。しかし、次の瞬間、私たちの横に立っていたおじさんがススっと入り込みその席に座ったのです。
私も子どもも何も言えず、立ちつくしていると席を譲ってくれたお兄さんが座ったおじさんに「この子に譲ったんですけど」と伝えてくれました。すると、おじさんは立ち上がり席をあけてくれました。
◇ ◇ ◇
もうちょっと帰る時間帯を帰宅ラッシュに被らないように早めに帰路についたり、逆に少し遅くしたりすれば良かったなあと感じました。またお兄さんは見た目がちょっと強面だったけど、とっても優しい方で人を見た目で判断してはいけないとまた強く思いました。
著者:清水千鶴/30代女性・会社員/7歳の男の子をそだてる母。販売員をしている。好きなことはアイドルを応援すること。
イラスト:まげよ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年7月)
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