「なんで私だけ…?」家族でのバイキングで、まさかのひとりぼっちごはんに!その理由は?

先日、実家に帰省した際に両親と子ども2人を連れてバイキングに行きました。子どもを連れてご飯に行くと、まずは子ども優先。子どもの食べれるもの飲めるものをそれぞれ取って、食べさせて落ち着いたら自分の食事を取りに行こうと思っていたのですが……。
子ども達に食べさせ終わるころには、実家の両親はおなかいっぱいの様子で、私が子どもたちに料理を食べさせているのを微笑ましく見ていました。「そろそろ私も食事を取りにいけるかな?」「子どものお世話を代わってくれるんだろうな」と思っていたのですが、両親が「そろそろ帰ろうか? 」と言い始めたのです。私は「まだ食べてないのに! 」と思ったのですが、実は子どもの残したポテトなどをつまんでいたため、食事をしているのかと勘違いされていたのです!
私は「みんな好きなもの選んで子ども達と楽しそうに食べてるから良いけど、私まだ食べてないのよーーー! 」と、怒り爆発。それを言った私に対して、「食べてたでしょうよ……」と言われてしまいさらに怒り爆発。バイキングは楽しい場のはずなのに……。最終的に、寂しく1人残され1人で食べました。
小さな子どもを連れてのバイキングは、みんなで協力し合いたいなと思いました。そのためには私も両親に「子どもを先に食べさせて、その後食べたいからお世話代わってくれる? 」と相談するべきだったと反省しました。今後、小さい子を連れて行くときは周りに声をかけ、楽しく食事を楽しみたいと思います。
著者:鈴木愛/30代女性・主婦/2歳と5歳の兄弟を育てる母。現在専業主婦で自宅保育中。趣味は特にない。
イラスト:まげよ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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小さな子どもを連れてのバイキングは、実はママは大忙しだったりしますよね。今回の場合は両親も一緒だったようなので、「ちょっと子どもたちのお世話変わってほしいな?」と伝えてみてもよかったかもしれませんね。また、ご両親からもそのような言葉があると気持ち的にも救われたかもしれませんね。
続いてご紹介するのは、子どもを連れてママがバイキングに行った時のエピソードです。長男をふと見ると……!?
「どうしたの?」子どもを連れてバイキングに行くと→食事を始めた息子の顔色がみるみる変わり……!?

私と子ども2人の3人でバイキング形式のレストランに行ったときのことです 下の子にまだ手がかかる数年前、上の子は6歳でしたが比較的自分のことは自分でできたので、マナーを教えてバイキングで自分で取りに行くのを楽しませることにしました。子ども用プレートもあり、いろいろ楽しんで取ってきていたのですが、パスタを食べるとみるみる顔が赤くなっていきました……。
口数も少なく、「どうしたの? 」と声をかけても返答せず、体調不良かしらと私は慌て始めました。すると、ジュースをがぶ飲みして涙目にして息子が「からい! 」と一言。
どうやら息子は、ケチャップと思ってタバスコをパスタに大量にかけたようでした。その場では、息子もなんとか機嫌を取り戻し、体調不良も起こさず、笑い話で済みました。子ども用の皿に取ったパスタは数本だけだったので、残りは私が「これは辛いねぇ」と言いながらしっかり食べました。息子は「わからないことは周りに聞くこと」、私は「子どもをしっかり見守ること」の大切さを、それぞれ学んだ出来事でした。以来、「もう大丈夫」と油断せず、今も子どもの様子にはしっかり目を配るようにしています。
著者:橋裕子/30代女性/幼児と小学生2人の子どもの母。在宅ワーカー。趣味はドラマ鑑賞。
イラスト:きりぷち
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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子どもを見ながら大人1人でのバイキングは、本当に大変だったと思います。どうしても下の子のお世話に手がかかってしまいますよね。そんな中で、長男がタバスコのかかった料理を口にしてしまい、焦ったことでしょう。体調を崩さずにすんで本当によかったです。小さな子どもを連れてのバイキングは慌ただしいこともありますが、ママにとって少しでも気分転換の時間になればいいですね。
最後にご紹介するのは、バイキングで起きたちょっとしたトラブルのエピソードです。突然、年配の女性から声をかけられて……。
子どもを連れてバイキングのおかわりをしに行くと→突然見知らぬ年配女性に声をかけられて……!?

3歳と1歳の子どもたちを連れて家族4人でバイキングを利用したときのことです。私は1歳の子どもを抱っこしながら料理のおかわりを取りに並んでいました。すると突然、後ろに並んでいた中年の女性に「ちょっとあなた! 」と強い口調で声をかけられたのです――。
「お子さんの足がブラブラしていて料理にかかりそう。ちょっと汚いわよ」
振り返ると、年配の女性が険しい表情でそう言ってきたのです。私は周囲に配慮しているつもりだったので、驚くとともに、恥ずかしさや申し訳なさがこみ上げてきました。子どもの足が思いのほか大きく動いていたのかもしれません。バイキングのような人混みでは、子どもの動きにも目を配る大人の注意力がいっそう問われると痛感しました。
それ以来、おかわりの際には子どもをテーブルに着席させたまま、夫と交代で取りに行くようにしています。周囲に配慮する意識を改めて持つきっかけとなりました。
普段から周囲に迷惑をかけないよう心がけていたつもりでしたが、特に子連れのときは、自分の感覚だけでは配慮が足りないこともあると痛感し、深く反省しました。今では、外出時には夫と役割分担を決めて、人に迷惑をかけずに家族で楽しく過ごせるよう工夫しています。
著者:白城ゆり/30代女性/1歳と3歳の子どもを持つ元看護師の専業主婦。趣味はピアノで、よく子どもたちと一緒に弾きながら楽しく歌っています。
イラスト:きりぷち
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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突然、見知らぬ女性から注意を受けたら、驚いてしまうものですよね。しかし、指摘の内容を素直に受け止め、今後にいかそうとする姿勢はとても素敵です。バイキングのように多くの人が行き来する場では、子どもの動きに目を配る大切さを改めて感じさせられるエピソードでした。
いかがでしたか? 今回は、バイキングで起きたエピソードをご紹介しました。バイキングは、親子で料理を楽しめる特別な時間ですが、小さな子どもがいると気を使う場面もありますよね。夫婦や家族で協力しながら、周囲への配慮もしつつ楽しく過ごせるといいですね。