娘が取った景品を見知らぬ男の子が…
娘が選んだのは、コイン落としの要領でお菓子を落とすゲーム。台の上にはお菓子のタワーが作られています。少し頑張ればタワーが崩れそうな台を見つけましたが、台を選んでいるときも誰も遊んでいなかったので、「前にやっていた子があきらめちゃったんだね」と話しながら遊び始めました。
なかなかタワーは崩れず、あとちょっと! と私もいくらか出してやっと崩れました。「やったー!」と2人で大喜びし、子どもをその場で待たせて、私はカウンターに袋をもらいに行きました。
しかし、娘の元へ戻ると見知らぬ男の子が取り出し口をゴソゴソと漁っていて、娘はどうしていいのかわからず、泣きそうな顔で私を見てきました。
「何しているの?」と男の子に声をかけると、「さっき遊んでたんだけど取れなかったの」と言いました。「でも、もうほかのゲームで遊んでたよね?」と話していると、ママさんらしい人が来たので状況を説明。しかし、ママさんは人の物を取ろうとした男の子を叱るわけでもなく、「じゃあ小さいの1個にしときな」と言い、男の子は小さいお菓子を持ち去っていきました。
お菓子1個とはいえ、人がお金を出して得た物を許可なく持っていくのは、本当に驚きました。また、もらえて当たり前だと思っているようなママさんの態度にも衝撃を受けました。
もし自分の子どもがいけないことをしたときには、「いけない理由」を説明して、きちんと叱ろうと、改めて思った出来事です。
著者:今野美桜/40代女性・主婦。中学3年生の息子と小学4年生の娘を育てる母。子どもたちに振り回されながら、毎日バタバタと過ごしている。
イラスト:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています