そんななか、カズさんは体調不良の妻をおいて、不倫相手の家に行きます。高熱で苦しむまいさんを救ったのは、まいさんの会社の上司・鬼ツカ課長。
まいさんは、鬼ツカ課長との会話がきっかけで、夫と助産師が不倫関係にあることに気づきます。
リベンジを決意したまいさんは、鬼ツカ課長の協力のもと、みくさんの非公開のSNSから動かぬ証拠の入手に成功します。
後日、まいさんは産院で夫と助産師の不倫を暴露。呼び出されたみくさんは、すべての責任をカズさんに押し付けますが、証拠の出どころが自分のSNSだとわかり、驚きを隠せません。
証拠が流出したのは一体なぜ?
まいさんは、証拠をつかむために、みくさんの友だちにSNSからコンタクトをとっていたと種明かしします。
友人たちは、みくさんの前では「うらやましい」と言っていたはずが、実は裏では不倫を軽蔑していたり、おもしろがったりしていたのです。
「不倫で幸せアピールしてて、内心ドン引き!」
「誰か、奥さんと職場にバラしてほしい~!」
親友たちの思いもよらない本音を目の当たりにして、頭を抱えるみくさん。まいさんは「あなたには友だちなんて、いかなったのよ」と、現実を突きつけるのでした。
みくさんにも表と裏の顔があったように、友人たちにもまた、裏の顔がありました。表では当たり障りのない言葉を口にしていても、内心では冷ややかな視線を向けていたんですね。
みくさんにとっては、信じていた友人たちに裏切られた気分でしょう。しかし、不倫をSNSで誇示するという軽はずみな行動は、自分が思っている以上に、周囲の反感を買っていたようですね。みくさんは自分の行動の浅はかさを痛感するときがきたのかもしれませんね。
ぽん子さんの連載は、インスタグラムでも更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。