バイキング形式で見た驚きの親子
混み合っていた店内で、3歳~5歳くらいの兄弟が料理台のまわりをキャッキャと走り回っていました。
トレーを持って歩くお客さんも多く、私は「もしぶつかったら……」と胸がざわつき、目が離せませんでした。すると案の定、片手にカレー皿を持った男性とぶつかりかけ、男性はよろけながらも何とか踏みとどまりました。
近くにいた母親は、ぶつかりそうになった場面を見ても「危ないよ~」と気の抜けた声をかけるだけ。そのまま視線をスマホに戻し、足早に座席へ消えていきました。周囲のお客さんたちは顔を見合わせていましたが、注意する人はいませんでした。
私たちは料理を取りに行くとき、必ず夫か私のどちらかが子どもの手を握り、一歩ずつ周囲を見回しながら移動します。そのため、この母親の行動にはとても驚いてしまいました。
また実際にヒヤッとする場面を目撃したことで、公共の場では自分の子どもから目を離してはいけないと改めて感じました。マナーを守るために子どもを見守ることは、トラブル防止だけでなく、周囲の人への思いやりでもあると思った私。小さな心配りが、大きな安心につながることを胸に刻みたいと思います。
著者:佐伯南/20代女性/4歳の子どもを育てる専業主婦。
イラスト:きりぷち
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年7月)
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