クレーンゲームで見知らぬ中年男性が息子に!?
中でも好きなのは、チョコなどの大きなお菓子系のクレーンゲーム。その日も、いちごチョコの入った筒が山積みになっているクレーンゲームを発見して、クレーンゲームをやりたがりました。しかし、1人のおじさんが、ずーっと陣取っていたのです。何分待っても移動する様子はなく、私が「違うのにしたらー?」と子どもに言っても、「それがいい!」と言い張り、仕方なくおじさんの後ろで待っていました。何回もチャレンジされるおじさんで、私は「そろそろ終わりにならないかなぁ」と思っていました。
子どもはというと、だんだんとおじさんを応援するように!「惜しいー!あと一回で行けそうー!」などと応援する姿に、うるさいと怒られないかとハラハラしていました。すると、とうとう2つまとめてお菓子が取れたのです!
おじさんは、落としたチョコをおもむろに取り出すと、子どもの方を向いて、「よく応援してくれたな!2つともやるよ!」と、まさかの2つともくれたのです!子どもは大興奮で「嬉しい!ありがとう!」とお礼を言い、その日はクレーンゲームをする事なく、満足して帰る事になりました。
◇ ◇ ◇
子どもたちは見ず知らずの方との接点が少ないため、見知らぬ人に声をかけられたときに「うまく話せないのでは?」と思っていました。ついつい心配しすぎて先回りして口を挟んでしまいがちでしたが、今回のことで子どもの世界を狭めてはいけないなぁと思いました。
著者:谷中美咲/40代女性・会社員/会社員8歳の男の子を育てる母です。接客業をしています。職場の先輩に勧められた、Netflixで韓ドラを見るのにハマってます。
イラスト:まげよ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年8月)
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