「布ナプキン歴10年」の私の日常
私は10年前からずっと布ナプキンを愛用しています。使い方は、生理用ショーツの上に布ナプキンの土台をスナップボタンで留め、その土台についているゴムにシート部分の布を挟んで装着するというものです。
シート部分の布は汚れます。出血したらトイレでシートを新しいものに取り替え、使用済みの布はビニール袋に入れて持ち帰り、家で洗っています。
忘れ物が招いた衝撃のにおい
ところが、先日うっかりその使用済みの布を職場に置き忘れてしまい、しかもゴールデンウイークに突入してしまいました。ビニール袋はしっかり口を縛っていたので、乾燥することなく中が蒸れてしまい、連休明けに袋を開けた瞬間、強烈なにおいがして思わず吐きそうになりました。
何度洗ってもそのニオイが気になってしまい、結局その布は処分することにしました。
体から出たものが悪臭になるなんて
紙ナプキンでもサニタリーボックスがない時には、ビニール袋に入れて持ち帰ったことがありますが、あんなにおいを経験したのは初めてでした。自分の体から出た血が、あんなふうに臭いにおいに変化するとは思いも寄らず、翌日にすぐ取りに行かなかったことを本当に後悔しました。
この出来事以来、生理中のにおいがとても気になるようになり、紙ナプキンも布ナプキンもこまめに取り替えてすぐに洗うようにしています。
まとめ
この出来事をきっかけに、ふと母から言われていた言葉を思い出しました。「女の子は毎月のことだからにおいに慣れてしまうけれど、生理がない男の子にとっては普段と違うにおいに感じるもの。だからこそ、周りの人に不快な思いをさせないように、ナプキンはこまめに替えて清潔にしておきなさい」と、よく言われていたのです。その意味が、今回の経験でようやく実感できました。
ニオイは最低限のエチケットだと学びましたし、今では自分自身のためにも、清潔を心がけるようになりました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:山本花子/30代女性・主婦
イラスト/やましたともこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年7月)
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