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閉経間近は経血が減るんじゃないの!?慌てて夜用ナプキンを買いに走った私の体に起きた変化

最近、生理周期が乱れ始めて「そろそろ閉経が近いのかな」と感じていた私。閉経が近付くと、少しずつ経血の量は減っていくものだと思っていました。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師沢岻美奈子先生
女性医療クリニック院長

乳がん検診を含め、女性特有の検診をワンストップでできる神戸の婦人科クリニック「沢岻美奈子女性クリニック」院長。市検診や企業検診含め、年間約3000件の検診をおこなっている。乳がんサバイバーも多い更年期世代の患者さんとのやりとりを通じて日常の診察で感じ考えることや、女性のヘルスケア専門医目線での医療情報をInstagramに毎週投稿し、podcastでも「女性と更年期の話」で発信している。
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閉経が近い=経血量が減るのでは?

生理が始まったとき、いつもより経血の量が増えているのに気付きました。もうすぐ閉経だと感じていたので、経血の量が増えるとは思っておらず驚きました。

 

ホルモンの乱れかも?と気付いた瞬間

ホルモンバランスが不安定になっているのか、経血の量が減るどころか増えてしまったのです。生理用ナプキンを取り替える回数が増えたので、慌てて夜用の生理用品を買い足しました。

 

まとめ

閉経前はホルモンの変動で生理の量や周期が大きく変わることがあり、経血が増える場合もあると知りました。想定外の出血増加は驚きましたが、体の変化に気付いたことで①自分の周期を記録する、②生理用品を準備するといった具体的な対策を取れました。

 

【沢岻先生からのアドバイス】

閉経前の時期はホルモンの変動で生理の周期や経血量が増えたり減ったりと、人によって変化の仕方たが違います。突然出血が多くなったり、長く続く場合は、子宮筋腫やポリープ、まれに子宮体がんなど別の原因があることもあります。次のような場合は早めに婦人科を受診してください。

 

・ナプキンやタンポンが1〜2時間でいっぱいになるほどの大量出血が続くとき

・出血が2週間以上続くとき、またはいつもと違う出血があるとき(閉経後の出血も含む)

・立ちくらみ・動悸など貧血の症状が出ているとき

 

日ごろから生理の開始日・終了日・経血の多さ・めまいなどの症状をメモしておくと、受診時に役立ちます。心配なときは我慢せず受診してください。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

著者:丸野すね/40代女性・会社員

イラスト/アゲちゃん

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年10月)

 

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