「男の子は虫」って、どういうこと…?
思い切ってその気持ちを助産師さんに伝えると、男の子を育てていたというその方はぱっと明るい笑顔で「大丈夫! 男の子ってとってもかわいいよ! 虫みたいで!」とひと言。私は「虫?」と思わず笑ってしまいました。
虫に例えるなんて、どうなの……? と最初はモヤッとしましたが、助産師さんは、「すばしっこくて、ずっと動き回って、一生懸命ごはん食べてね。大変だけど、本当に愛おしい存在よ」と続けて話してくれました。
なんとも不思議な例えでしたが、そのユーモアと経験に裏打ちされた言葉が心に響き、肩の力がすっと抜けました。「ちゃんと育てなきゃ」と力んでいた気持ちが和らぎ「楽しみながら、私なりに向き合えばきっと大丈夫」と思えるようになったのです。
このことから、不安な気持ちは口にすることで軽くなると学びました。自分では深刻な悩みだと思っても、誰かに話すことで思わぬ形で気持ちがほぐれたり、新しい視点をもらえたりします。育児は一人で抱え込まず、人との会話の中で前向きな気持ちを育てていくことが大切だと感じた出来事でした。
著者:高木 りんこ/30代女性・会社員
1歳の男の子を育てるワーママ。仕事も育児も頑張りたいと思い、自分なりのスタイルを模索中。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年8月)
※AI生成画像を使用しています
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