ポットのお茶を注ぐと…いつもと違う味!?→母が慌てた衝撃の理由とは?
里帰り出産だったので、産後しばらく実家にお世話になっていました。ある朝、いつも通りポットからお茶を注ぐと、なんだか色が薄いような……? しかし、子どもの夜泣き対応で疲れていたこともあり、よく確認せずにひと口飲んでしまいました。
すると、明らかにしょっぱいような苦いような変な味がしました。母に確認すると、ポットの漂白中だったのです! そうです、私は間違えて漂白剤を飲んでしまったのです。母が近所の病院に問い合わせてくれましたが、なんと「救急車を呼んでください」と返答が。人生初の救急車にピンピンした状態で乗り、検査の結果何事もなく帰宅しました。救急隊の方や病院の方に迷惑をかけてしまった……と落ち込みました。
産後寝不足で疲れていても、家族間のコミュニケーションや確認は怠らないようにしないと、と思った出来事でした。
監修:助産師/松田玲子
著者:長倉恵那/40代女性・会社員/5歳の女の子ママ。娘と一緒に料理をすることがマイブーム。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
◇ ◇ ◇
検査の結果、何事もなくて本当に安心しました。漂白剤に限らず、洗剤や芳香剤などを誤って口にしてしまった場合も、迷わず病院に相談してくださいね。また、日本中毒情報センター(中毒110番)では、24時間体制で電話相談を受け付けています。夜間や病院が開いていない時間帯などは、ぜひ活用してみてください。
続いてのお話は、里帰り出産中に夫がまさかの交通事故!? さらに、義母からは思わぬ電話が……。
産後の里帰り中、夫がまさかの交通事故!義母からの強烈な一言とは!?
7年前、出産後から1カ月健診まで自宅近くの実家で過ごしていました。そんなある日の朝、夫から着信があり話を聞くと、通勤中に後続車に追突されてしまったと言うのです。 夫にケガはなく、相手の方も真摯に対応してくださったのが不幸中の幸いでした。受診の結果、どこにも異常はなかったと夫から一報があり安心したのもつかの間、突然、義母から電話がかかってきました。
そして、義母は興奮気味に「息子が事故に遭ったというのに、あなたは何をしてるの!? 」とまくし立てたのです。私はあっけにとられてしまいました。夫にはケガがないことを確認していましたし、私はまだ出産から1週間しか経っていない状態。しかし、そんなことはお構いなしに「うちの子に何かあったらどうするのよ! あなた嫁でしょ!」と怒鳴り散らす義母に、ひたすら謝ってなんとか電話を切りました。
すると間もなく、私の母にも義母からお叱りの電話が……。母は、私がまだ産褥期だったため、現場に行けなかったことを冷静に話してくれました。しかし義母は、大声で「私はうちの子さえ無事ならいいのよ! 」と言い放ち、一方的に電話を切ってしまったのです。
普段は物静かな義母の豹変ぶりに私も母も言葉が出ず、あまりの衝撃に電話をかけ直す気力も失っていました。その後、夫にこの出来事を伝えると、電話で義母の様子を確認してくれました。どうやら義母は事故と聞いてパニックになっていたようで、気が動転したまま電話をかけてしまったようです。夫自身から無事であることを聞いて、義母はなんとか冷静さを取り戻したそうです。次に義母に会ったときは普段通りの様子でしたが、私と母への謝罪はありませんでした。そのため、私の実家とは気まずいようで疎遠になってしまいました。
わが子の事故と聞きパニックになった気持ちもわかりますが、この日以来、私は義母と話すときに身構えてしまうようになりました。夫から、今後は深く付き合わなくてもいいよと言ってもらえたのが救いです。今回の出来事から、どのような状況でも冷静に話をすることの大切さを痛感しました。パニックになったときでも、私はなるべく平常心を保つように気をつけたいと思います。
著者:滝アイリ/30代女性。2017年生まれの男の子のママ。読書が趣味で、休日は子供と一緒に本屋さんを巡るのが趣味
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
◇ ◇ ◇
突然の事故の連絡に、不安だったことでしょう。ご主人が無事で本当によかったです。とはいえ、お義母さんからの唐突な連絡と発言には驚かれたのではないでしょうか。もちろん、心配する気持ちは理解できますが、つい義母の本音が見えてしまったようで、今後のお付き合いについて考えてしまうのも無理はありません。あらためて、冷静に対応することの大切さを感じたエピソードでした。
最後のお話は、里帰り中に起きた、夫の仰天行動に関するエピソードです。夫から告げられた驚きの告白とは?
里帰り中、夫が給料全額使い込み!?さらに耳を疑う発言の連発に仰天!
私が里帰り出産をしたときのことです。出産の1カ月前から実家に帰っていたのですが、そのタイミングで夫も長期出張が決まっていました。
そのため、外食続きになることが予想されたので、「身体に気をつけて、節約しすぎなくていいから、身体にいいものを食べるように」と伝えていました。その後、夫の様子が気になり聞いてみると、節約しすぎないどころか浪費しまくっていていたのです! さらに「実家にいるんだから、生活費いらないでしょ? 」といい、入ったお給料を全額使い果たし、出産のためにかかる費用も全く出しませんでした。
里帰りしてるからといって、病院の費用まで全部親に頼るのは違うのでは? と思い、生活費はちゃんと入れてと言いました。すると「女が産むんだから女がお金は払うべき」という謎の持論をぶつけてきて理解に苦しみました。
著者:田中有紀/30代女性・主婦。男の子の母、パート勤め、趣味は読書、インドア派で一人で過ごすのが好き。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
◇ ◇ ◇
お給料を使い果たし、さらに出産費用も出さないパパの行動には驚いてしまいますよね。出産は女性にしかできないことですが、親になるのは男性も女性も同じです。パパには親としての自覚を持ってもらいたいですね。
今回は里帰り出産にまつわるエピソードをご紹介しました。里帰り出産をしている期間は環境も変わるので、どうしてもイレギュラーなことが起きやすくなるもの。夫婦や両親とルールをある程度決めておいたり、普段よりもコミュニケーションをとることを心がけると良いかもしれませんね。