無料で遊び場を提供してくれるうえに、相談に乗ってくれるスタッフもいる、子育ての強い味方・子育て支援センター。行くべきなのか悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか? 今回は、私が支援センターに通い始めたきっかけやメリット・デメリットを紹介します。
子育て支援センターに行ったきっかけ
わが子が生後3カ月のころ、ママ友から子育て支援センターの話を聞きました。初めて支援センターの存在を知った私は、さっそく行ってみることに。まだわが子はおもちゃに興味を示さないと思っていましたが、支援センターでガラガラを握って遊ぶ姿を見て、こんなに成長していたのかと驚いたことを覚えています。
ただそのときは、わが子が積極的に遊ぶ月齢でもなかったこともあり、支援センターに対してそこまで魅力を感じませんでした。加えて私自身、初めての場所で居心地もあまりいいとは言えなかったので、それからしばらく支援センターに行くことはありませんでした。
1歳になり、再び子育て支援センターへ
わが子が1歳になったころ、身体測定とお誕生会があったので、支援センターへ遊びに行きました。そこは初めて遊びに行く支援センターでしたがすぐに馴染むことができ、わが子も月齢が低かったころと比べてさまざまなおもちゃに興味を示し、とても楽しそうに遊んでいました。
わが子の好きなおもちゃを発見することができるうえに、お部屋の工夫などの環境設定も参考になるので、私にも良い刺激となりました。また、楽しいイベントがたくさんあることを知り、それからさまざまな支援センターに行くようになったのです。
子育て支援センターのメリット・デメリット
私が感じた支援センターのメリットの1つは、自宅にはないおもちゃがたくさんあるので、こんなおもちゃが好きなんだ! と子どもの新たな一面を発見することができること。子ども同士・ママ同士の交流の場になることもいいですね。
デメリットは先に通っていたママ同士のグループができていることがあり、人によっては圧迫感を感じることがあることです。さまざまな支援センターに行くと、自分に合った場所が見つかるかもしれません。
メリットがたくさんある支援センターですが、私が最初、あまり魅力を感じなかったように、支援センターに行く時期によってもとらえ方が違うと思います。無理に行かなきゃいけないと意識しすぎず、うまく活用していけるといいですね。
著者:白岩愛実
子育て中のママ。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。