下の階からのクレーム
下の子が少しずつ歩けるようになってきたころ、上の子と一緒にはしゃいだりして遊んでいました。
基本は、夜は遊ばせず、日中のみ遊んでいたのですが、下の階の方から「子どもの騒音がうるさい」「迷惑だ」などの苦情がきていると、管理会社から言われました。
その日から日中も静かに過ごすようにし、基本は外出するようになりました。しかし、1カ月後、またも苦情が……。
下の階の方に直接謝りに行くと、「若いから常識がわからないんでしょ」「子どもは迷惑だから出ていけ」など言われてしまい、とてもショックでした。
その後、管理会社の方を含めて話し合いをしたところ、結果的に騒音を出していたのは私たちではない別の家族だったことがわかりました。築年数が古いということもあってか、隣の方の騒音を私たちの騒音と間違えていたようです。下の階の方も謝ってくださり、ホッとした気持ちはあったものの、一度言われた言葉が頭を離れず……。結局また嫌な思いをしないためにも引っ越すことにしました。
この経験から、トラブルが解決したように見えても、一度自分が傷ついた言葉はなかなか消えないのだと実感しました。怒りに任せて放った言葉だとは思いますが、誰かを傷つけることがないよう、そんなときこそ言葉に一層気をつける必要があると学んだ出来事でした。
著者:佐々木このは/20代女性/4歳と1歳の2児を育てる母。専業主婦として、家事と育児をしています。
イラスト:はたこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年7月)
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