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警察官「お子さんですが…」夏祭りでいなくなった息子が保護⇒え!?母そして担任の先生が驚愕したワケは

長男が小学1年生のとき、2人で大きなお祭りに行きました。私たちの地区でも有名なお祭りで、市内外からたくさんの人が集まり、大変なにぎわいでした。私は息子としっかり手をつないで歩いていたのですが、出店で少し買い物をして振り返ると――なんと、息子の姿が見えなくなっていたのです!

お祭りで息子が迷子!警察からの連絡に…

どうして?どこへ行ったの?という焦りと怒りが入り混じり、必死で探し始めました。「こんなところまで歩いてはいないはず……」と考えながら人混みをかき分けて探す中、携帯電話に実家の母から連絡がありました。

 

母の話によると、「警察の方が保護してくださったので、今から迎えに行く」とのこと。さらに、警察の方からは「息子さんのことを絶対に叱らないであげてください」と言われたそうです。息子は警察官にしっかり事情を説明し、祖母の家の固定電話番号まで伝えたとのこと。

 

 

それを聞いて、ホッとしたのと同時に感心するやら、イライラするやら……複雑な気持ちになったのを覚えています。迷子にはなったものの、息子が意外なほどしっかり対応できたことに、子どもの成長って本当にすごいなと実感した出来事でした。

 

担任の先生にふとした折に話したところ、「普段の様子からは想像できないくらい、いざというときはしっかりしているんですね!」と驚かれました(学校では普段あまりしっかりしていないことがよくわかりましたが……)。

 

これ以降は迷子になっていませんが、この経験をきっかけに、お祭りやイベントに行った際ははぐれたときのことを考え、あらかじめ目印となる場所を決めておき、もしはぐれた場合はそこで待ち合わせしようと伝えています。

 

◇ ◇ ◇

 

小さなお子さんであれば手をつなぐ、大きくなってきたら目を離さないことが一番ですが、自分の名前を言えるようにしておくなど、親子で事前に話し合っておくことで子ども自身も気をつけるようになり、迷子の抑止につながります。楽しいお出かけが良い思い出として終わるよう、心がけたいですね。

 

著者:山本久美子/40代 女性・会社員。3人の子育て真っ最中のママ。毎日があっという間。

イラスト:ホッター

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年8月)

 

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