プロポーズ前の旅行で…
先に婚約指輪を買いに行き、「指輪ができてからプロポーズをする」という約束をしていた私たち。
ちょうどそのころ、連休を使って旅行を計画していて、「指輪が間に合えば旅先でプロポーズだね」なんて話していたのですが、出発当日、夫から「指輪は間に合わなかった」と聞かされていました。
旅行は楽しく、夫が「夜景のきれいな場所がある」と言って案内してくれたのが、高台にある有名な観光スポットでした。夜景がとても美しくて、心がいっぱいになったその後、近くの居酒屋で晩ごはんを食べることに。
このタイミングで!?
食事も中盤を過ぎたころ、ふいに夫がカバンから婚約指輪を取り出し、そのまま私の指にはめてくれました。
「あれ? 指輪は間に合わなかったって……」と私が驚いて聞くと、夫はちょっと照れくさそうに「サプライズだよ」と。
普段から不器用で照れ屋な人だとは思っていましたが、もしサプライズをするなら、あの夜景のタイミングかホテルかなと思っていたので、まさかの居酒屋で、しかも食事中盤という絶妙なタイミングでのプロポーズに、思わず笑ってしまいました。
予想外の角度からプロポーズ
今でもあのときのことを思い出すと、夫らしいなとうれしくなります。恥ずかしがり屋な彼が見せてくれた、精一杯のプロポーズだったのだと思います。
私はサプライズが好きで、相手がどんなふうに喜んでくれるか、どうやったら驚かせられるかを綿密に計画するタイプですが、そんな私でも予想できなかった角度からのサプライズは、心に強く残りました。
まとめ
サプライズは、形式や場所よりも、相手を思う気持ちがすべてなんだなと感じた出来事でした。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:山本花子/30代女性・主婦
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年7月)
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