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「プロポーズを期待してた…」彼に泣きながら気持ちを打ち明けると、まさかの事実を告白されて

ずっと待ち望んでいた彼からのプロポーズ。そんな中、2人で旅行に行くことになり、期待でドキドキしていたのですが、予想外の展開になってしまいました。

 

函館へ旅行、プロポーズを期待するも…

東京で同棲していたころ、なかなかプロポーズしてもらえず、気持ちが沈んでいた私。そんなとき、2人で函館旅行を計画することになりました。「もしかして旅行中にプロポーズしてくれるのかな?」と、内心ワクワクしていたのです。

 

旅行中も期待は高まるばかり。函館山の夜景を見に行くことになったときには、「ここでプロポーズされるかも!」とひとりでドキドキ。しかし、結局その瞬間は訪れず……。翌日は帰るだけとなりました。

 

期待していた分、落ち込みが大きく、その夜はひとりで泣きながらソファーで眠ってしまいました。不機嫌なまま東京の自宅に戻ると、ショックのあまり体調まで崩してしまいました。

 

彼からの横浜への誘いを断った結果

そんな私を見て、彼が「横浜のホテルに泊まろう」と言いだしたのですが、そのときの私は「行かない!」と怒ってしまい、彼の提案を断ってしまいました。翌日、どうしても気持ちが抑えきれず、泣きながら「函館旅行でプロポーズを期待していたのに…」と打ち明けると、彼は実は横浜のホテルを予約していて、みなとみらいでプロポーズする予定だったことを教えてくれました。

 

私が「行かない」と言ったことで、せっかくのホテルはキャンセル、しかも返金なしだったそうです。とてもステキな部屋だったらしく、それを聞いてさらに残念な気持ちに。

 

その後、日帰りで夜のみなとみらいに出かけ、無事にプロポーズしてもらうことができました。みなとみらいは夜でも人が多くて、ちょっと恥ずかしかったけれど、今となっては忘れられない思い出です。

 

 

短気な性格を直していたなら

短気は損気。学生時代に友だちから言われたこの言葉を、改めて思い出しました。昔から気を付けているつもりでも、なかなか直せないものだと痛感しました。もし、あのときもう少し冷静でいられたら、横浜のステキなホテルに泊まれていたのかも……と思うと、今でも少し後悔しています。

 

まとめ

こうして思い出を振り返ると、すべてが自分たちらしいエピソードだったなと感じます。これからも、少しずつ自分の短気と向き合いながら、2人の時間を大切にしていきたいです。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

著者:桜咲 桃/40代女性・主婦

イラスト/きりぷち

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年6月)

 

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