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「残業よろしく(笑)」僕と同僚女性に仕事を押し付ける先輩⇒数日後、女性が出社すると…

僕は同じ部署で働く先輩から仕事を押し付けられることが何度もありました。そのたびに、隣の席の同僚女性・Aと力を合わせて取り組んできたのですが、そんななかで彼女の意外な一面を知ることになり……。

先輩に不満を抱くも逆らえない

会社員として働く僕と同僚のAは、以前から大きな悩みを抱えていました。

 

それは同じ部署の先輩・Bのこと。彼はイケメンで、一部の女性社員から人気があるものの、自分勝手な振る舞いが目立ちました。「自分から手伝おうとしてくれる“新人”がいると、すごく助かるんだけどな〜」とチラチラ見ながら呟くBに、僕が「手伝いましょうか?」と声をかける……ということが、もはや日常茶飯事でした。こうして、僕と、僕の隣の席で巻き込まれがちなAは、これまで何度も先輩の仕事を引き受けてきました。

 

しかも先輩は仕事が残っていても定時で帰ってしまうことがしばしば。「いやぁ、恋人や奥さんがいないお前らだと遠慮なく頼めるわ。俺はこの後予定あるから帰る」と仕事を押し付けて帰宅。

 

僕だけでなくAも、Bに不満を抱いていたはず。しかし僕たちは、その気持ちを表には出さずに過ごしていました。

 

同僚女性のことを少しずつ知っていく…

そんな日常が続いていたため、僕とAは一緒によく残業をしていました。定時を過ぎるとほかの社員が続々と退勤していくので、ふたりきりになることも多く……。

 

Aの仕事が残っていたときは、一緒に終わらせるために手伝いました。逆に、僕の仕事を手伝ってもらうことも。こうして、僕とAはどんどん打ち解け合い、仕事の合間にスマホゲームについてなどの雑談もするようになって……。

 

Aのいろいろな一面も知るうちに、僕は彼女のことが気になり始めていました。そのため、仕事を手伝ってくれたお礼として彼女から「この後時間あります?」とディナーに誘われたときには、思わずドキドキしてしまいました。

 

まさかのイメチェンにビックリ!

Aとディナーへ行った数日後のこと。僕が出勤すると、社内がザワついていました。できていた人だかりに近づいてみると……その中心にいたのはきれいな女性。僕も思わず見惚れてしまいました。

 

同時に、近くにいた女性社員たちの「Aさんきれいになりすぎでしょ!」「こんなにかわいかったなんて!」という会話を聞き僕はビックリ! 僕に気が付いたAから「おはようございます。今日も一緒にお仕事頑張りましょうね!」と声をかけられた際には戸惑ってしまいました。

 

A曰く「イメチェンをしてみたかった」とのこと。それにしても、驚きの変身に僕はずっとAのことが気になってしまいました。僕以外の男性社員も同じようで、彼女は多くの人から視線を集めていました。

 

特に熱い視線を送っていたのがB。僕は、彼が仕事の合間にAに「Aさんってこんなに美人だったんだ〜」と声をかけ、「今日よかったらご飯に行かない?」とディナーに誘う瞬間を目撃しました。けれどもAは「いえ、仕事が残っていますから行きません」とバッサリ。

 

それでもBは諦めきれず「そんなのあいつ(僕)に任せればいいじゃん。俺が代わりに頼んであげよっか?」と言い出します。僕にAとB両方の仕事を押し付けようとしていたのです。

 

僕は黙ったまま、こっそりとふたりの会話を聞くことしかできませんでした。

 

同僚女性の本音も明らかに

しつこくディナーに誘おうとするBに、どうやらAの堪忍袋の緒が切れたよう。「これは私の仕事なので私がやります。というか、Bさんはほかの人に頼ってばかりですよね。先輩としてそういうやり方は“ない”と思いますけど」と反論し始めたのです。ふたりが揉めそうになったので、僕は慌てて止めに入ろうとしました。

 

その直前、Aが「それに、私はあの人(僕)のことが好きなんです!」と宣言。聞いていた僕は驚いてしまいました。はっきりとフラれたBは、「せっかく声をかけてやったのに!」とイライラしながら立ち去りました。

 

その後、僕に気が付いたAは、恥ずかしそうに「実は私、最近まで仕事を辞めようか迷っていたんです。でもあなたがいつも励ましてくれて、私の仕事も手伝ってくれて…」と秘めていた思いを吐露。さらには「それで最近、もっと距離を縮めたいと思ってます…」と僕に思いを伝えてくれました。

 

健気なAをこれからも励まして支えていきたい。そう思った僕は、彼女の思いを受け入れ、自分もAが好きで、ずっと気になっていたことを伝えました。こうして僕たちふたりは恋人として新しいスタートを切ることになりました。

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

 


 

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