

親友には、交際中や、別れたあともいろいろと彼との話を聞いてもらっていました。「早く彼のことを忘れなきゃ」――そう思っていたある日、忘れることのできない出来事が起こるのです。
バイト帰りに飲み屋街を歩いていたときのことです。交差点の向こう側に、見覚えのある2人の姿がありました。よく見ると、その2人とは元カレと……あの親友。2人が寄り添いながら楽しそうに歩いていたのです。親友に元カレを紹介したことはありましたが、いつのまにこんなに親密に?と衝撃でした。
元カレとは別れていたので何か言える立場ではないものの、あれほど彼との相談に乗ってくれていた親友だっただけに、目にした瞬間は何が起きているのか理解できませんでした。
親友に「(元カレと)2人でいるところを見た」というメッセージを送ると、すぐに謝罪のメッセージが届き、実は私と交際中から2人は関係を深めていたことを打ち明けられました。2人は実際に交際をはじめたということも聞き、私はその瞬間、2人との関係はここまでにしよう……と決めました。
これは後から知ったのですが、親友には当時すでに本命の彼氏がいて、元カレは浮気相手だったそうです。不誠実な関係をどうしても受け入れられない私にとって、その事実はさらに大きなショックでした。
交差点で2人を見かけたあの瞬間は、まるでドラマのワンシーンのようで、今でもはっきり覚えています。結局、親友は本命だった彼氏を選んだものの、その後結婚してすぐ離婚したと風の噂で聞きました。あの出来事以来、人との距離感や信頼について、以前より慎重に考えるようになった気がします。
著者:谷川沙羅/20代女性・1人の子どもを育てる母。趣味は映画鑑賞、カラオケ、スポーツ観戦。
作画:あさうえさい
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年1月)
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