結婚式直前にトラブルが重なる
控室で顔色を失って座り込む夫を見て、私は「なんで今日に限って……」と、頭を抱えました。
なんとか式には間に合いましたが、今度は私のドレスの背中のファスナーが上がらないという事態に。式場スタッフの方々が総出で応急処置をしてくださり、ギリギリのタイミングで準備が整いました。
ここでもミスが…
ようやく挙式が始まった……と思ったのもつかの間。今度は牧師の方の名前が、アナウンスでまったく別の名前で紹介されてしまい、ゲスト席からは小さなくすくす笑いが起こりました。
ある意味、印象に残る式に
今思い返せば、予定通りに進んだのはケーキ入刀くらいだったかもしれません。それでも式後には、「とても温かくて印象に残る式だったね」と、多くのゲストから声をかけていただきました。
まとめ
完璧な1日ではありませんでしたが、あのときの慌ただしさや笑いが、かえって心に残っています。思い通りにいかないことが重なった1日でしたが、それを一緒に笑い合える相手がそばにいたことが、何よりの幸せだったと今でも感じています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:須藤美咲/30代女性・会社員
イラスト/マキノ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年6月)
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