女の勘は当たる
結婚後すぐに妊娠がわかり、マタニティ生活を送っていたある日のことです。夫が今まで見たことがないような服を着て、若作りしたような格好で外出していきました。その様子を見た際、「これは誰か……女と会うな」と女の勘が働いた私。
帰宅時に問い詰めると、案の定、女性と会っていたとのこと。夫に許可を得て携帯を見ると、不倫ともとれる証拠が多数出てきました。事実確認をして夫は自分の不貞を認め、「今後はない」というので、このときは夫が好きだったたばこをやめることを条件に許しました。
その後、私はさらに2人の子どもを出産しましたが、夫はこの2人の妊娠時にも不貞行為に走り……。そのたびに私は「女の勘」が働き、夫を問い詰め、事実確認をして不貞を認めさせることになりました。不貞行為を重ねても、お互い離婚を選ぶ道はなかったので、そのたびに厳しく対応し、関係修復を重ねて今に至ります。
今の夫は、率先して家事をおこなったり、休日は子どもの時間に費やしてくれたりとかなり子煩悩なパパです。今のところ、妊娠中のような「女の勘」は働いていません。
著者:鳥居ゆき/30代女性・3人の子どもを育てる母。専業主婦10年目。
イラスト:Ru
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年6月)
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