【その1】水に沈めて空気を抜く裏ワザ
はじめにご紹介する裏ワザでは、ジッパーバッグよりも少し大きいサイズのボウルを用意します。
あらかじめボウルには8割程度の水を入れておきましょう。
ジッパーバッグに食材を入れ、少しずつ下から水に沈めていきます。
このとき袋は閉じずに、空気が抜けるように開けたままにしておいてください。
開け口ギリギリまでジッパーバッグを水に沈めます。
水が入らないように気をつけながら、全体的に沈めたら開け口を徐々に閉じていきましょう。
ボウルから取り出して水滴を拭けば完了
開け口を閉じたらボウルから取り出し、タオルなどで水滴を拭いたら完了です。
底部分もちゃんと空気が抜けていて、真空に近い状態にすることができました。
【その2】調理台やテーブルの角を使って空気を抜く
次にご紹介する裏ワザでは、テーブルなどの角を活用して空気を抜きます。
角さえあれば簡単にできるため、忙しいときや大きめのボウルがない場合におすすめです。
先ほどと同様に袋は開けておき、できるだけジッパーバッグの下の方(食材のすぐ上あたり)を角にあてます。 そして空気を抜くように、ゆっくり下へスライドさせます。
開け口ギリギリのところで袋を閉じます。
食材の重みを利用しながら、角に沿わせるようにするのがポイントです。
食材を漬けおきしたいときにぴったり
この方法でも空気は抜けますが、食材のまわりや底部分は多少空気が残りやすいです。
ですが、液体調味料があれば隙間が埋まるため、どちらかというと下味をつけた際などに便利な裏ワザだと思います。
特別なアイテムがなくても大丈夫
水に沈める裏ワザでは、食材の形状を問わないため真空に近い状態にすることが可能です。
一方で角を使う方法は、他に用意するものもなく、時短かつ手軽にできるところが◎。
どちらも簡単なのでぜひ試してみてくださいね!