ふと「お金事情」が気になって
バツイチだった彼と結婚を控えていた際にびっくりした出来事です。ふと気になり「貯金って、どのくらいあるの?」と彼に尋ねました。すると彼から返ってきたのは「ほぼない」という言葉でした。私が驚いていると、「元嫁と飼っていたペット代、まだリボで払っているから……」と彼。
初めて聞く金銭事情で、彼との結婚が一気に不安になってしまった瞬間でした。ただ、結婚するからにはしっかりしなくてはと思い、彼とは話し合いをすることに。そして、結婚後の家計は私が管理することとなりました。
結婚後は、改めて支払い計画を立てて夫と一緒に返済していきました。最初は正直、貯金はなく、過去の支払いがあるということで今後の結婚生活に不安を抱いてしまい、モヤモヤとした気持ちになりました。ただ、夫は過去のことにしっかり向き合っており、返済することに一生懸命でした。そんな姿を見て、少しずつ信頼できるように。
またこの一件を経て、夫とはお金のことをオープンに話せるようになりました。何かあれば、夫婦で話し合いをして解決しています。
私自身の経験があるからこそ、結婚前には相手となる方の「金銭感覚」や「今、借金はあるか」を確認することは大切だと声を大にして言いたいです。
著者:林優子/30代女性・姉妹を育てる母。趣味はピアノとYouTube鑑賞。
イラスト:ふー
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年7月)
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