「しないよーーだ」パパへのチューを頑なに断る娘→義母は激怒し、娘を追い込む発言まで… #義母の過干渉問題 12
「義母の過干渉問題」第12話。ハナさんは、子煩悩な夫・リョウさんと年長さんの娘・モモちゃんと3人家族。近所に住む義母はよくハナさん宅へ来ますが、モモちゃんの遊び相手になり、ハナさんにも気を遣ってくれるありがたい存在。ただ、唯一気になるのは義母が娘に強いる「パパにおかえりのチューして」でした。
ある日、モモちゃんから「もうパパにチューしたくない」と告白されたハナさん。チューを断ると義母は、モモちゃんを追い詰めるような発言を連発。ハナさん夫婦が止めに入っても「子どもに甘い。ワガママになる」と怒り、義母は帰ってしまったのです。
義母との関係と娘の気持ち、その間で悩むハナさんは、ママ友に相談したおかげで第一に考えるべきは娘の気持ちだと気付けました。しかし、義母の言葉を気にしていたモモちゃんが「やっぱりパパにチューする」と言い始め、幼い娘を追い詰めていたと痛感します。
ハナさんは、モモちゃんには「嫌なことはしなくていい」と説き、義母に毅然と接することを決意。夫とともに義母へ立ち向かうと手を取り合ったのでした。
娘の機嫌を取ってまで思うようにしたい義母
この日は、夫とモモと3人で義母を迎えたのですが……。











毛ガニを手土産に、モモちゃんの機嫌を取った義母。
当たり前のように「パパへのチュー」を強要しようとするため、ハナさんが間に入ってたしなめます。
すると義母は、すさまじい剣幕で怒り、自分の息子であるリョウさんが娘にキスもしてもらえないと嘆き崩れるのでした。
うれしいお土産にモモちゃんも純粋に喜んでいたのに、義母には魂胆があったとはあきれてしまいますね。義母は、モモちゃんを前に、あたかも「モモちゃんのせいでパパがかわいそう」と言わんばかり。モモちゃんが傷付いていないか心配になります。
父と子のコミュニケーションを考えるのであれば、普通に遊び、家族で団らんをする、それだけでも円満に過ごせるはずです。義母には、過度な身体的接触を強要していることを自覚し、その身勝手さに気付いてほしいものです。
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