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「学校に行きたくない…」生理がくるたびに思っていた私…。女の子の母になった今思うことは

11歳で初潮を迎えた私。それから1年目くらいのころのことです。生理をきっかけに「学校へ行きたくない」と思うようになりました。そんな日を経て、母となった今感じることは……。

洋服が汚れることが気になる

初潮を迎えてから、生理痛はそこまでひどくなく体調には問題ありませんでした。しかし、生理2日目あたりの経血量に困ることがありました。漏れて服を汚してしまうことが多々あったのです。

 

そのため、私は生理中は服が汚れていないかが常に気になって、授業どころではなく……。学校へ行くのが嫌で嫌で、仕方がなくなってしまいました。

 

恥ずかしがらないで相談していれば…

そのうち、経血量も落ち着くようになり、経血量で悩んでいたことも忘れるくらいになりました。

 

そんな日々を経て今思うのは、当時、悩みをなかなか相談できなかったことについてです。あのころ正直に母か保健の先生に「経血量が多くて服が汚れるのが心配」と打ち明けていたら、コソコソしなくて良かったのになぁ……と感じます。

 

振り返ってみると、あのときは子どもながらに、生理のことを大人に言いにくい風潮や気恥ずかしさなども合わさってより一層言えなかったんだと思います。

 

オープンな親子関係を築くために

今は、私にも娘が生まれ、母親になりました。娘も自分と同じように言いづらかったり恥ずかしかったりするだろうなと思いますが、生理の症状や女性ならではの悩みにオープンな親子関係でありたいと思っています。

 

そのため、今やっていることの1つとして、生理がきたときには「ママだって、血が出るときは、小さなおむつをつけるのよ」と娘に伝えています。娘の成長に合わせて、少しずつ教えていきたいです。

 

 

 

文:山苗/女性・主婦
イラスト:アゲちゃん

 

監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

 

 

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