会社でトイレに行くと!?
社会人2年目の春、私はとあるプロジェクトの資料作りに追われていました。朝からなんとなく体が重いなと感じていたものの、「寝不足のせいかな」と軽く考え出社。
ところが出社して少しすると、下腹部にズーンとした痛みがやってきて、「もしかして……」と思いながらトイレへ。案の定、生理がきていました。予定より数日早かったため、生理用ナプキンを持っておらず、下着とズボンに経血のシミが付いてしまっていました。
仕事に集中できず…
すぐにナプキンを買いに行きたかったものの、会議に参加しなくてはならず、私はトイレットペーパーをナプキン代わりにして応急処置。ジャケットを腰に巻いて、なんとかシミを隠しました。
ただ、ソワソワしてしまい、会議では発言のタイミングを逃し、資料の説明もうまくできず……。生理で心身ともに余裕がなくなると、こんなにも仕事に影響が出るのだと痛感した出来事となりました。
このハプニングがあって以降、いつ生理がきても大丈夫なよう、備えることを意識するようになりました。そのため、会社のロッカーには、ナプキンと替えの下着を常備。備えがあるだけで気持ちに余裕ができ、ストレスも減ったような気がしています。
著者:中里涼子/30代女性・10年以上ライターとして活動。アメリカの大学への留学経験あり、女性の悩みなどなどの多くのジャンルの記事を執筆。
イラスト:もふたむ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年7月)
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