難しいフランス料理!?
今回作っていくのは、日本テレビ系『沸騰ワード10』で伝説の家政婦・タサン志麻さんが作った「ピサラディエール」のレシピです。
知らないカタカナの名前の料理は手を出しにくいですが、実際調べてみると思ったより簡単なレシピも多く、この「ピサラディエール」もその一つでした。
フランスはプロバンス地方の家庭料理で、玉ねぎ、アンチョビ、オリーブをピザ生地のようなパンにのせて焼いたものだそう。
タサン志麻さんは簡単に手に入る食パンを使うアレンジで、より簡単になっているので楽しみです。早速、作ってみます。
伝説の家政婦・タサン志麻さん「ピサラディエール」のレシピ
材料(1人分)
・食パン(6枚切り)…1枚
・玉ねぎ…1個
・塩…少々
・オリーブオイル…大さじ1
・黒オリーブ(種なし)…4個
・アンチョビフィレ…2枚
作り方①玉ねぎ、オリーブ、アンチョビをそれぞれ切る
玉ねぎは薄切り、オリーブは輪切り、アンチョビは粗くみじん切りにします。
作り方②玉ねぎをじっくりと炒める
フライパンに①の玉ねぎを入れ、塩を少々ふったら中火にかけます。
時々全体を混ぜながら、玉ねぎの色が飴色になるまで焦げ付かないようにじっくりと炒めます。焦げ付いてしまうと苦くなってしまうので、ここはじっくりと色が変わるまで炒めることがおすすめです。
玉ねぎが飴色になったら、最後にオリーブオイルを加えて全体になじませます。
作り方③食パンにのせてオーブンで焼く
食パンに②の玉ねぎと、①のオリーブ、アンチョビをのせます。
200度で5分ほどオーブンで焼いたら完成です。
ただの食パンだったはずなのに、おしゃれな前菜に早変わり!
身近に手に入る材料ばかりで作ったはずなのに、白ワインやシャンパンなどに合いそうな一皿に大変身で驚きです。
食パンはほどよくカリッと焼き上がり、玉ねぎの甘みとアンチョビの塩味、オリーブのほのかな苦みがとてもよく合わさっておいしい!
あえて、小さくカットしてお酒に合わせるのもおすすめです。
玉ねぎの甘さを引き出すように、じっくりじっくり炒めるとこんな身近な材料でも立派なフランス料理に近づけられたので、気になる方はぜひ一度作ってみてください。