生理痛も重め、経血量も多め。PMSとも診断されて…
30代前半で第1子を出産するまで、私は生理症状が重めだったなと思います。生理痛もありましたし、経血量も多いなと感じていて……。27歳のころには婦人科でPMS(月経前症候群)と診断され、通院もしていました。
私の場合、PMS症状がとてもわかりやすかったので、自分でも「もうすぐ生理だ」とPMS症状を感じると生理の準備ができていました。そのため、「予想外に生理が始まっちゃった~」ということは、ほぼありませんでした。
第1子を出産後、生理の様子が変わった!
その後、私は第1子を出産。産後1年ほどで生理が再開したのですが、このときの生理はとても症状が軽かったのです。PMSも感じませんでした。ただ、体はラクになったのですが、私の場合は困ったこともありました。
それは、PMSがなくなった分、いつ生理が始まるのかがまったくわからなくなったということ。そのため、「いきなり生理が始まった! だけどナプキンがない!」と薬局に駆け込むこともあれば、はたまた「そろそろくるかも……?」と思って、1週間ナプキンをつけて結局こなかった……ということも。
第2子出産でさらに変化。大惨事が起こることもしばしば
その後、第2子を出産すると、私の場合は生理痛やPMSを感じることがほぼなくなりました。ただ、やはり生理のタイミングをつかむことができず、子どものお世話や寝かしつけでナプキンを交換するタイミングを逃して、大惨事になることもしばしば……。
今では生理が始まると、はじめの3日間は、昼夜を問わず「多い夜でも安心!」レベルのナプキンを愛用しています。
以前から、出産して生理に変化があったという先輩ママからの声を多く聞いていましたが、私の場合ここまで変化があるとは思いませんでした。人それぞれなのであくまで私の場合ですし、今後ずっとこのままなのか?と言われるとわかりません。閉経まで、変化する「生理」と折り合いをつけつつ、うまく付き合っていきたいと思っています。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
文:ほりえあみ/女性・主婦
イラスト:ふるみ
監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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