のり君はしおりさんと復縁しました。何も知らない元カノはのり君と連絡が取れなくなったことを不自然に思い、のり君の家を訪れます。
元カノは今カノのしおりさんと対面するのですが、一切引くことなく、「私とのり君は離れられないのよ」と言い放つ始末。なぜかしおりさんのほうが不安な気持ちになってしまい……。
まったく話の通じない元カノに困惑
のり君と復縁するときに、もう元カノとは会わないこと、元カノと連絡しないことを約束。のり君はその場で彼女の連絡先をブロックし、削除してくれました。それから2人の関係を疑うことは一切なかったのですが、目の前に元カノが現れ、「のり君が本当に好きなのは自分のほうだ」と断言されると、つい気持ちも揺らいでしまいます。
元カノが家にまでやってきたことを伝えると、のり君も青ざめていました。きっと何もないと信じたいです。
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結婚し、子どももいるにもかかわらず、マキさんは「のり君は自分のもの」というゆがんだ考えを捨てられずにいました。のり君に突然連絡を断たれても、その事実を認めたくなかったのでしょう。彼女は、これはのり君の意思ではなく、きっとしおりさんが連絡を邪魔しているのだと、自分に都合よく解釈をしたのです。
夫との関係は冷え切り、かといって経済力もなく離婚もできない八方塞がりの状況。その苦しみは理解できますが、彼女が心の支えとして選んだのが、すでに新しいパートナーがいる元カレだというのは、あまりにも身勝手な行動に思えてなりません。
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