「ちょっ! どこ行くんだよ!」
ツバサが急いで向かったのは病院でした。お義母さんに妻ノゾミは病室にいると聞いてドアを開けると、なんとノゾミは酸素マスクをつけて意識がない様子。お義母さんによると、ストレスと過労で倒れ、その拍子に頭を強く打ってしまったのでした。
お義母さんは「ノゾミを追い詰めてしまったのは私のせい」と泣き崩れ、娘のサクラはいつもと違う雰囲気に「ママぁ…」と心細い様子で…。
「僕だ、僕のせいだ…」顔面蒼白のツバサ。その数時間前には…
ワンオペ育児に奮闘するノゾミさん。歯磨きを嫌がるサクラちゃんの歯をなんとか磨き、疲れ果ててしまいます。さらにコップを振り払われてしまったことでメンタルが限界に。思わず怒鳴ってしまい、号泣するサクラちゃんを見て自分も悲しくなってしまいます。
イヤイヤ期のお世話は本当に大変ですよね。育児や家事に追われていると、ママの心の余裕がなくなり、つい怒ってしまうこともあるかもしれません。そんなときは、ぬいぐるみを赤ちゃんに見立てて一緒に磨いて「次はAちゃんの番ね」と誘ってみたり、「今日はどっちの歯ブラシで磨く?」「ママとパパ、どっちと一緒にする?」と選ばせてみるのもおすすめです。
もしママのイライラがおさまらないときは、無理に続けず時間を置くのも一案です。イヤイヤ期は一時的なもの。1人で抱え込まず、パパや周囲に頼りながら乗り切っていきましょう。