わが子の離乳食が始まったとき、筆者は慣れない離乳食作りにあたふたしていました。5~6カ月ごろ(離乳食初期)はおもゆやおかゆくらいでよかったけれど、だんだんいろいろなものを細かくしたり潰したりする手間が増え……。試行錯誤するなかで、自分がラクに離乳食を作れる道具を見つけることができました。
すり鉢とすりこぎ
娘が生後2カ月のころから2年間、栃木県宇都宮市に住んでいた筆者。せっかく栃木に来たのだからと県内の観光をしているときに出合ったのが、この益子焼のすり鉢です。
ちょうどいい大きさと持ち手があるこのすり鉢は、特に5~6カ月ごろ(離乳食初期)に活躍してくれました。すりこぎのゴツゴツとした手作りの感じも気に入っています。すり鉢もすりこぎも見た目がとても好みなので、楽しく離乳食を作ることができました。
ミニソースパン
7~8カ月ごろ(離乳食中期)になると少しずついろいろな具材が食べられるようになりますが、具材は細かく刻む必要があったり味付けを薄くしなければならなかったりするため、大人の料理とは分けて調理をしていました。そのときに活躍してくれたのがミニソースパンです。
少ない量を調理しやすい片手鍋なので、スープ作りにもおかず作りにも活躍してくれました。離乳食作りだけでなく、1食分のお味噌汁を作ったり冷凍したご飯を蒸して解凍したりとさまざまな場面で使える便利な鍋です。
マジックブレット
以前プレゼントでもらったまま、棚の中で眠っていたわが家のマジックブレットでしたが、離乳食作りに使えると気づいてからはフル活用! 離乳食のおかゆやおかずを大量に作るときは、マジックブレットで一気に細かく刻んで製氷皿に分けて冷凍保存していました。
5~6カ月ごろ(離乳食初期)のころは毎食おかゆを作ったり野菜をすりつぶしたりしていましたが、だんだん食べる量が増えてからはマジックブレットを利用することが多かったです。離乳食が終わった今でもスープ作りやドリンク作りに使っています。
料理自体があまり得意ではなく苦手意識が強い筆者は、栄養バランスや調理法に特に気をつけなくてはならない離乳食作りが苦手でした。しかし、自分に合った道具を使ってラクに作れる方法を知ってからは楽しく作ることができるようになったのでよかったです。
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