「出産のとき〇〇したい!」バースプランのメリットと具体的な書き方

2019/03/19 10:00
2
この記事では、助産師のREIKOさんがバースプランについて紹介しています。積極的にお産に臨むことができるなどママ側のバースプランのメリット、妊婦さんとの信頼関係が深まるなど医療側のバースプランのメリット、バースプランの立て方などをママの声を交えてお話しします。

バースプランのイメージ

 

こんにちは! 助産師のREIKOです。「バースプラン」って言葉を妊婦健診のときや母親学級などで耳にしたことのあるママもいらっしゃると思います。バースプランを簡単に説明すると、「自分がどのようなお産をしたいかを具体的に書いた計画書」のことです。

 

でも、実際にバースプランを立てるとなると、どうすればいいの? というママも多いのではないでしょうか? 今回は、どうしてバースプランが必要なのか、具体的にどのようなことを書いたらよいのかなど、実際のママの声も交えてお話ししたいと思います。

 

ママ側のバースプランのメリット

バースプランを立てるとき、どのようなお産にしたいかを書き出すことで自分がお産についてどのような考えを持っているか、お産に対するイメージなどを整理することができます。そして、改めて「自分のお産」として受け入れることで、積極的にお産に臨むことができるようになります。

 

実際に、「出産のイメージがしやすくなった」「お産に臨む気持ちが高まったからよかった」「子どもを迎える心づもりができたように思う」など、バースプランを立ててよかったというママも多くいらっしゃいました。

 

医療者側のバースプランのメリット

バースプランに書かれた内容を見ることで、医療者、特にお産にかかわる助産師が、妊婦さんがどのようなお産を希望しているかだけでなく、妊婦さん自身をより理解することができるようになります。

 

そして、妊婦さんと助産師がバースプランについて、実現できる内容か? 難しい場合はどうするか? など、話をすることで、信頼関係もより深まります。お互いがわかりあっていると、お産のときも安心ですよね。

 

バースプランの内容って?

では、実際にバースプランを立てるとなった場合、どのようなことを書いたらいいのでしょうか?

 

産院によっては、決められた用紙が準備されているところもあると思います。「最初は宿題のようで気が重かった」という方もいらっしゃいましたが、産前、陣痛の間、出産のとき、出産直後、産後の過ごし方、赤ちゃんについて、ご主人やご家族について、産院のスタッフについてなど、まずは自由に自分の考えを書き出してみましょう。

 

「夫の立ち会い分娩でカンガルーケアをしたい」「へその緒がある程度の長さだったら、切る前に繋がっている状態で抱っこしたい」「胎盤を見たい」など、ママたちはいろいろなプランを考えていますよ。


バースプランを叶えるためには?

いろいろとお産に向けての思いを書いてみたものの、実際は思い通りにいかなかったなんてことも多々あります。

 

「立ち会い分娩を希望していたけれど、上の子を見てくれる人がいなかったのでひとりで出産した」「立ち会い分娩で、撮影をしてほしかったけれど、思っていたより撮影してくれていなかった」など、お産前にご夫婦で話し合ったり、確認しておく必要もありますね。

 

また、お産をする産院がどのような方針なのか確認したり、前もって相談したりしておくと、できること(できそうなこと)、実現は難しいことなどがわかるかもしれません。

 

 

お産のときは、赤ちゃんとママの安全が最優先! お産は何が起こるかわかりません。産院の方針やお産の状況で、ママの希望をすべて叶えるということが難しい場合もあります。でも、助産師をはじめ、お産にかかわるスタッフは、ママが満足できるお産を目指してサポートしています。「こんなこと言ったら……」なんて思わずに、「自分のお産」をどのようにしたいか、まずはイメージしてみませんか?

 

 

◆関連動画 出産ドキュメンタリー

 

 

 

監修者・著者

助産師 REIKO


医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。



この記事にいいね!しよう

いいね!
2

現在ログインしていません。

医療の新着記事

はじめての方へ

赤ちゃんの笑顔でいっぱいの毎日を。『ベビーカレンダー』は、赤ちゃんが毎日を笑顔で過ごせるような情報をお届けする、妊娠・出産・育児の情報サイトです。日めくりカレンダーを毎日めくるように、『ベビーカレンダー』を、ぜひ毎日ご活用ください。