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動画で簡単!虫歯ゼロのための「赤ちゃんが歯磨き好きになる」ポイント6

赤ちゃんの歯を虫歯から守るためには、磨き残しなく歯磨きしてあげること。でも、歯磨きを嫌がってしまって、途中で諦めたり、適当に終わらせてしまうことも多いのでは? ここでは小児歯科医の川越先生が歯磨きが好きになるポイントを動画で紹介しています。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師川越じゅん奈 先生
原宿こども歯科院長

平成16年岩手医科大学卒業後、赤ちゃん子供歯科、こばやし歯科クリニック、あーす歯科勤務の後、平成27年に原宿こども歯科を開業。怖くない、また来たくなるような場所となることをモットーに、日々治療を行っている。院内は赤ちゃんの時からご家族で心の負担なく通えるよう幸せ感たっぷりな空間や仕掛け用意するなど、楽しめる歯医者を目指している。
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赤ちゃんの歯を将来、虫歯から守る一番の近道は、毎日きちんと歯を磨くことです。赤ちゃんが嫌がらずに歯磨きするようになるためにはちょっとしたコツがいるようです。原宿こども小児歯科医の院長川越じゅん奈先生に虫歯から歯を守る磨き方のポイントを伺いました!

 

歯磨き好きになる6つのポイント

1:口の中を触ってスキンシップを楽しむ

口の中を触られるのは大人だって気分がいいものではありません。いかに歯磨きが楽しいものか感じてもらうことが大切です。まずはブラッシュングする格好にさせたら、しばらく頬や口の中を触ってスキンシップを楽しんで。

 

2:6カ月くらいから歯ブラシを持たせる

自分で磨く癖をつけるためにも、前歯が1本で生えたら赤ちゃん用の歯ブラシを持たせて、自分で磨かせてあげましょう。習慣をつけることが大切なので、きちんと磨けなくてももちろんOKです。喉をつかないようにストッパーがついたブラシをチョイスしましょう。前歯が生えたら仕上げ磨きもきちんと行いましょう。

 

3:歯磨きできたら大袈裟に褒める

唇や口の中は敏感な場所。慣れないうちは赤ちゃんにとっては苦痛と感じる場合もあります。また、この時期じっとしているのは大変なことです。終わった後にはギュッと抱きしめて、大袈裟なくらい褒めてあげましょう。

 

4:ぬいぐるみなどを使って歯医者さんごっこ

日中遊んでいる時や、歯を磨く前などにぬいぐるみを使って歯医者さんごっこや歯磨きごっこを。赤ちゃんがぬいぐるみに磨いてあげたら「今度はママが○○ちゃんを磨いてあげるね」と遊びの延長で誘ってみて。赤ちゃんも楽しい気分で歯磨きできるように。ママと磨きっこするのも楽しい気分で歯磨きするきっかけ作りになります。ただし、虫歯がうつる可能性がある為、ママと赤ちゃんは別々の歯ブラシを使いましょう。

 

5:赤ちゃんの機嫌に左右されない、泣かれてもする

歯磨きは毎日続けることに意味があります。赤ちゃんの機嫌に左右されずに泣かれてもやめないことが大切です。ママが諦めると、泣いたらやめてくれると思ってしまいます。泣いていてもそのうち慣れてくるので大丈夫です。

 

6:歯が生え始めたら歯医者さんを受診

通常、虫歯になったり、口の中に異変が起きてから歯科医に行きますが、ママは赤ちゃんの普段の口の中を把握できていないことが多いです。歯が生え始めたら、歯が生え始めたら何もなくても、小児歯科医を受診し、歯磨き指導を受けたり、気がかりなことを相談しておくといざという時に安心ですよ。赤ちゃんも慣れた環境での方が受診がスムーズになります。

 

これらのポイントをしっかり押さえた歯磨き習慣を身につけて、将来虫歯ゼロを目指しましょう! 乳歯が一本でも生えていたら、早速始めてみてくださいね。赤ちゃんが歯を磨くのが楽しいと感じられるよう、寝る前の歯磨きを親子の楽しいコミュニケーションタイムにするとお互いにストレスなく続けられそうですね。また、歯のケアでわからないことがあったら早めに小児歯科医に相談を。歯が生えたら定期的に歯医者さんに通う習慣をつけるといいでしょう。

 

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